熱帯魚や金魚を飼っているときに必ず直面する問題のひとつに「病気」がありますよね。
しかし動物病院に連れて行っても対応してくれないところも多いため、詳しい人に聞く・自分で調べるなどが必要になってきます。
ミドリフグの薬浴については様々な記述があり、インターネットで調べていても真反対のことが書かれていることも多かったりして迷うことも多いと思います。
そんな方のために、今回はミドリフグの薬浴の詳しい方法や時間についてご紹介します。
ミドリフグの薬浴方法
ミドリフグの薬浴方法は、まず本水槽と薬浴用の水槽は別に準備します。
ミドリフグは大抵1匹のみで飼っている方が多いと思いますが、複数で飼っている場合は病気の個体のみ薬浴水槽に入れてあげます。
薬浴用水槽の水温を本水槽と合わせることは、ミドリフグにショックを与えないためにも重要なことです。
薬浴中はなるべく餌は控え、病気が治るのを見守ってあげましょう。
また、本水槽に病原菌が残っているため、本水槽の水換えも行うようにします。
水換えの割合は病気によっても異なりますので調べてみてくださいね。
ただ、本水槽をリセット(水の全換え)してしまうと水槽に戻った時に体力を消耗してしまうため、出来るだけリセットは避けましょう。
ミドリフグの薬浴時間は?
前述の通りミドリフグの薬浴時間は1日に数時間単位で行うわけではなく、治るまで薬浴させっぱなしにすることが基本です。
何度も水槽と薬浴水槽を何度もいったりきたりしていたら、ミドリフグにストレスが溜まってしまうため往復はやめ、治るまで薬浴水槽に入れておきましょう。
病気や病気の程度にもよりますが、大体1~2週間程度だと考えて頂いていいと思います。
薬浴用の水槽は本水槽ではないため、水が汚れてしまわないように薬浴期間中の水換えは頻繁に行いましょう。
継ぎ足す水は水槽の中身と同じ濃度で溶いた薬液を足してあげてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はミドリフグの薬浴の方法や時間についてまとめてみました。
ミドリフグの薬浴に関しては難しいこともあり、インターネットでは正しく取捨選択することが難しいかもしれません。
ペットショップの方やミドリフグの飼育に長けている方の意見を聞いてみるのもいいですね!