ホームセンターなどで小さな瓶に入った、ドレスを着たようなきれいな魚を見たことはありませんか。
これは何なのだろうと思っていたのですが、このきれいな魚がベタでした。
瓶でも飼育できるらしいのですが、本当にあんなに小さな容器で育つのでしょうか。
飼育するなら、どんな点を注意すればいいのでしょうか。
瓶で飼育の場合ついて
水の量は?
最低でも1リットルは欲しいところです。
初心者なら3リットルは確保できる容器にしてください。
というのは、水質の悪化はベタに影響します。
といっても頻繁な水換えは、ストレスになって病気になってしまいます。
瓶はどんなものでもいいのですが、水の量が決めてになるようです。
100均で購入したプラ瓶でも飼育できるそうですが、1リットル以上の水量と、冬場の温度管理のためにヒーターなどを付けられる瓶がいいでしょう。
瓶で飼育する時の水温は?
夏場は常温でも大丈夫です。
だからと言って水槽や瓶を、窓際に置いたりはしないようにしましょう。
安定した水温が大切です。
冬場は20度くらいの水温を保ってやってください。
強い魚といっても熱帯魚です。
水温の管理で長く生きてくれることもあります。
ヒーターの付け方や、水温管理の仕方など工夫を凝らしていらっしゃいますね。
これはいい方法だな、と思ったのは瓶より大きめの水槽に水を張って、その水を温める方法です。
これだと、水槽の外からもベタを見ることができるし、夏場は瓶を外に出すこともできます。
単独飼育が原則のベタにとってもいい方法ですね。
瓶飼育の水換えは?
水量とともに水質もベタには大切な要素です。
水換えも頻繁に行う必要はないのですが、汚れには気を付けてやりたいですね。
元の水を残して3分の1くらいを換えてやります。
底に溜まったフンなどの汚れはスポイトで取り除きます。
瓶で飼育する時の餌はどんなもの?
ベタ専用の餌が売られています。
ベタは小さい餌を食べます。
小粒の専用餌を1日3粒から5粒でいいそうです。
初心者がやりがちな失敗は餌をたくさんやり過ぎてしまうことでしょう。
まとめ
ホームセンターで見た、きれいな魚という印象だけだったベタ。
調べていくうちに身近にいれば本当に楽しめる魚ではないか、と思いました。
しかし、単独飼育が原則とは…。
見かけによらないとはこのことですね。
それも魅力の一つなのでしょうか。