プラナリアと言うと切っても切っても再生することで、理科の教科書などではおなじみの生き物ですよね。
実はこの不思議な生き物のプラナリア、飼育することができるってご存じでしたか?
ここではプラナリアの飼育方法やコツについてご紹介します。
プラナリアの飼育方法は?
プラナリアを飼育するときは飼育容器と飼育水と餌があれば飼育できるようです。
飼育容器はなんでも大丈夫なようで、水槽でも、タッパーのような容器でも飼育することは可能です。
水は熱帯魚などと同じように、水道水を直接使うことは避け、汲み置きしたものや一度沸騰させたものなどのカルキ抜きをしたものを使用します。
水の深さは5~10cmほどで十分なようです。
エアレーションはあってもなくてもいいようです。
プラナリア飼育の場合、大事なのは良質な水質の維持になります。
エアレーションを行うよりも、頻繁に水換えを行うことがいいようです。
プラナリアの餌としては鶏肉のレバーが一般的なようです。
その他にも、アカムシやイトミミズなども食べるようです。
プラナリア飼育のコツは?
プラナリアの飼育のコツとしては、水質の保持と水温に気をつけることになります。
プラナリアは切っても再生しますが、意外とデリケートな生き物になります。
頻繁な水換えをして水質を保持するようにしましょう。
餌を与えたときも水質が悪化しないように、食べ残しはすぐに取り除くようにしましょう。
餌やりの頻度は3~7日に1回の割合でいいようです。
また、飼育する際の水温は、10~20度が適温だと言われています。
25度以上になるとプラナリアが弱ってしまうようなので、なるべく低めの水温を保つようにしましょう。
夏場などは少し難しいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
ここではプラナリアの飼育方法についてご紹介しました。
プラナリアの飼育を行うときは、水質と水温に十分注意してあげましょう。
餌やりの頻度でプラナリアが増えるペースを調節できるようなので、増やしたい場合は餌やりを3日に1度、そんなに増やさなくてもいい場合は7日に1度など、自分で調節してみてくださいね。