飼育しているコリドラスの様子が何かおかしい!
そんな時、メチレンブルーを使って薬浴すると、どんな効果があるの?と気になりますよね。
今回は、コリドラスのメチレンブルーを使った薬浴の仕方や効果について、書いています。
コリドラスをメチレンブルーでの薬浴方法
コリドラスを飼育していると、やっぱり病気にかかりやすい子や強い子、 エサをたくさん食べてくれる子など様々ですよね。
やはり輸入された熱帯魚たちの中には、弱っている個体も多く、病気になりやすいと言われます。
コリドラスは薬に弱いと言われているため、薬浴するのがちょっと心配になったりもしますよね。
日頃からの水槽の掃除はとても大切で、水換えをちゃんとしないと、水槽内の水質がどんどん悪化してしまいます。
水槽内の水換えには、増えすぎた病原菌を減らし、熱帯魚の病気予防の効果もあります。
ただ、病気になってしまったコリドラスには、やはり薬浴は必要な措置になってきます。
特に熱帯魚の代表的な病気とも言える白点病は、小さな白い斑点がポツポツと体中に出来てしまう病気です。
これは、30度以下の水温で発症しやすいと言われていて、免疫力が下がる季節の変わり目などに、かかりやすいようです。
コリドラスが白点病などになると、一般的にメチレンブルーを使って薬浴をさせます。
水4~8Lにメチレンブルーを1mlの割合で溶解し薬浴をしますが、この場合、飼育水の中に直接投与して病気にかかったコリドラスを入れます。
薬浴の期間の目安としては、5~7日程度で、治療をした後は薬浴水を取替える必要はないようです。
薬浴中のろ材はタブーのため、使わないようにしましょう。
コリドラスのを薬浴をさせる温度は?
コリドラスの薬浴では、30度に水温をあげてから、メチレンブルーを投与します。
基本的には、金魚などの薬浴で効率が良いと言われているのは、水温25度~28度です。
出来るだけ、この水温での薬浴が良いようですが、寒い冬の時期に急な温度差の水に移してしまうと、魚自体が弱ってしまうことがあります。
その場合、保温器具などを使って、少しずつ薬浴させると良いです。
これはコリドラスにも言えることですが、温度をあげるにあたり、慣れさせながらゆっくりと行ってくださいね。
まとめ
今回は、コリドラスのメチレンブルーを使用した薬浴についてまとめました。
病気になると心配ですが、素早い対処をすれば良くなる可能性も高いので、焦らず正しい方法て薬浴させてあげてくださいね。