熱帯魚を飼うにあたって、コリドラスを飼いたいという方が増えています。
大型の種類から小型の種類までいろいろな姿と形をしている個性豊かなコリドラスですが、これらを混泳させても大丈夫なのかというと、もともと水底を泳ぐ魚なので、他の熱帯魚との混泳は特に影響を受けることはありません。
しかし、コリドラスの種類によっては混泳に注意を払わなくてはならない種類もありますので、ここで解説したいと思います。
おとなしいコリドナスの種類と混泳は大丈夫!?
コリドナスの中で一番おとなしい種類は、ショートノーズと呼ばれる種類です。
このコリドナスは性格がおとなしいために、他のコリドナスと一緒に混泳させても神経質にならずに、穏やかに暮らすことができます。
コリドナスの種類によっては、群れて泳ぐ種類もいるために、水底に泳ぐ姿が美しいものがあります。
体色によっては光に反射してきれいに映るものがありますので、混泳には向いています。
特にパンダと呼ばれる種類ですと、体の形の違いを観察することが楽しいので、混泳に向いています。
混泳には向かないコリドナスの種類は?
反対に、混泳には向かないコリドナスの種類は、セミロングノーズとロングノーズと呼ばれる種類です。
なぜかというと、これらは単独行動を好み、ストレスがかかると周りの熱帯魚を弱らせてしまうことがあるからです。
一番注意が必要なのは、プレコを呼ばれる種類では、気性が荒いものがあり、体のサイズが普通のコリドラスより大きいために、おとなしいコリドラスが追いやられてしまう事があるのです。
水槽の底を泳ぐコリドナスを種類よく混泳させるには?
コリドナスは、ナマズ科の熱帯魚の種類で、水槽の底を泳ぐために、熱帯魚を飼う方にとっては、余った餌を食べてくれる習性を利用して他の熱帯魚と飼育する方が圧倒的に多いです。
その他にも、ナマズ科によくある曲がり鼻や体色に綺麗さと存在感に惹かれて個体として水槽で別に飼う方もいます。
コリドナスだけで飼いたい方にとっては、沢山の種類を混泳させたいと思いますが、これには先ほどあげたコリドナスの性格を知っておくことがとても重要になります。
おとなしいタイプのショートノーズタイプをうまく組み合わせて混泳させることも一つのコツですし、また、セミロングノーズ又はロングノーズを別々に混泳させることで、お互いの種類を弱らせることもなく飼うことができます。
まとめ
体型や泳ぐ姿が個性的なコリドナスを混泳させるには、いろいろな条件やコリドナスの種類による性格の違いを確認することが大事です。
熱帯魚を飼うには一番適している種類ですから、混泳させるにはぴったりですので、ちょっとの注意を払うことで、ストレスを与えずにいたら、混泳することもできます。