ペットショップやネットショップで購入することが出来るコリドラスですが、元は南米原産の熱帯魚。
そんなコリドラスはどうやって採取されてるの?と、疑問に思うことはありませんか?
今回はコリドラスの気になる採集スポットや、その方法についてまとめています。
コリドラスはどこで採集できる?
愛くるしい見た目で人気のコリドラスですが、チリ以外の南米大陸に生息しているといわれています。
ナマズの仲間であるコリドラスは、水槽の低層を這うように泳いで残りエサを食べるため、「水槽のお掃除屋さん」とも呼ばれています。
そんなコリドラスの種類は実に豊富で、現在では未記載種を含めると約200種類もいると言われています。
愛嬌があり、飼育しやすいため、人気の熱帯魚として、日本でも広く流通しています。
そのほとんどが、アマゾン系などの南米各地で採取されたものや、東南アジアの方で養殖されたコリドラスになります。
一般的に、コリドラスを採取出来るスポットとしては、アマゾン川などの河川になり、大規模な河川から分岐した狭めの支流や沼地など、流れが遅い透明な浅瀬になります。
コリドラスは、塩分を含んでいる水は好まないため、潮の満ち引きがあるような水域には生息していないようです。
では、どうやってコリドラスを採集するのかというと、方法はいくつかあるようで、一般的には障害物などがなく、開けた場所によっては、投網で採集出来ると言われています。
網の中には、他の色々な種類の魚たちも捕れるので、アクアリウム好きの方にはたまらない光景かもしれません。
そうやって採集されたコリドラスが、日本に輸出され、わたしたちの水槽で飼育していると思うと、どこか不思議な感じですね。
まとめ
今回は、コリドラスの採集スポットや採集方法などについて、書きましたがいかがでしたでしょうか。
現在の日本では、採取は出来ませんが、興味がある方は繁殖させてみても良いかもしれませんね。