ペアのグッピーを飼ってもなかなか稚魚が生まれないなと新しい家族を待ち遠しく思っている人も、メスがいつ妊娠しているかがわからない人も誰でも簡単に見分けることができるので、グッピーの妊娠の泳ぎ方について知っているととても便利ですし、知識があることでグッピーの何気ない変化にも気づくことができるようになります。
今回は妊娠した時のメスのグッピーの泳ぎ方についてと、おデブちゃんと妊娠しているときの見分け方はあるのかを紹介します。
妊娠したらどんな泳ぎ方をするの？
妊娠したグッピーのメスのお腹はポッコリと膨らみます。
ちなみにメスは地味な色、形をしているほうなので尾ひれの綺麗なオスと間違わないようにしましょう。
泳ぎ方としては、普段はしっかりと泳いでいるのに泳ぎに活発がない、底に沈んでじっとしていることが多くなった、神経質になっているためか他の魚が近寄ると逃げる仕草があるなどがあげられます。
産んだ後に産卵箱や水草など水槽内に工夫していれば他の大きい魚に稚魚が食べられる心配は少なくなりますので安心してくださいね。
どうしても心配な場合は他の水槽に産卵箱などを準備し、妊娠しているメスだけ隔離してあげるとよいでしょう。
太っているのか妊娠しているのか分からない場合は「妊娠マーク」といってメスのグッピーのお腹が大きくなり肛門あたりが黒くなります。
よく見ると黒い点々が見えるようになります。
これは稚魚の魚の目です。
出産間近のサインですので、見分けるときの参考にしてください。
妊娠期間が約20日から30日ですので、それ以上経ってもお腹の膨らみがおさまらない場合はおデブちゃんと考えてよいでしょう。
妊娠したら餌はどうしたらいい？
子供の分も栄養がいるからたくさん与えた方がいいのか心配になるかもしれませんが、妊娠したからと言って多くの餌を与えてしまうと出産に失敗したりなどメスの体に負担がかかってしまうので、いつもと変わらない量をあげましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
グッピーも人間と同じで妊娠をすると子供を守るために神経質にもなるし、それだけ重くなるので動きも活発でなくなるのでしょうね。
妊娠が判明したら飼い主の方も神経質になりがちですが、ゆったりとした気持ちで新しい家族を迎えましょう。
