何とも言えない可愛さで、人気のあるコリドラス。

そんなコリドラスを育てていると、体が白い!!と、びっくりしたことはありませんか?

そうなってしまった時、どんな病気を疑うのか?詳しくまとめています。

コリドラス 病気  白い

コリドラスの体が白い!考えられる病気って?

コリドラスを飼育していると、何か様子がおかしい!

泳がずに止まったままでいる、体が白いといった症状に、もしかして病気?と、心配になったことはありませんか?

もし、コリドラスの体に白色~淡黄色の粘液のような付着物がついている状態になっていれば、まず「カラムナリス感染症」を疑います。

これは、コリドラス・パンダがよくかかりやすいこともあり、パンダ病とも呼ばれています。

これは他の個体にも感染する恐れがあるため、早急に対応が必要です。

このカラムナリス感染症の初期症状としては、ヒレの充血や体表が白いなどの現象が現れ、ふらふらと泳いだり静止したりと、動きもおかしくなります。

そのまま気付かずに病気が進行してしまうと、末期症状ではコリドラスの体が白い粘膜で覆われてしまい、脱鱗や粘膜の剥離といった症状が出はじめ、最悪の場合、手遅れになってしまうこともあるようです。

このカラムナリ感染症の原因としては、水質の悪化やストレス、ショップ内にすでに病原菌に感染している個体を水槽に持ち込むことによる発症が、多いと言われています。

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もしコリドラスがカラムナリ感染症にかかってしまった場合、感染していない個体を助けるために、病気のコリドラスを隔離し、速やかに治療を始めてください。

コリドラスは薬に弱いと言われていますが、場合によっては薬浴や水換え、底などのお掃除にも配慮し、病気が発生しにくい環境作りも大事なポイントです。

気付かずに病気を放置することで、症状はどんどん悪化し、コリドラスの体表が白いといった、最悪の状態になってしまいます。

これを見逃さないためにも、日頃から水槽内をよく観察しておくと安心ですね!

まとめ

今回はコリドラスの病気について、まとめました。

もし、ヒレが白いなどの症状が出た場合、その個体にあった治療をすることにより、治る可能性も0ではありませんので、愛情を持ってお世話してあげてくださいね。

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