カジカは普段、小魚や昆虫を食べて過ごしていて、成魚では10センチ~15センチまでにも大きくなります。
川の石の色に合わせて体の色を変化させるのが特徴です。
2月~4月が産卵期になっており、10日間かけて卵を産みます。
特にカジカは綺麗な水の所にしか生息せず、農薬などで水が汚くなってしまったり、河川の工事などで数が一時期は減ってしまったそうです。
ですが、料理としても食べることができ人気なため放流や養殖によって数が戻ってきています。
カジカを釣る方法やその餌などはどのようなものを使用しているのでしょうか?
カジカの川での釣り方
主に釣れる時期は、北海道から九州にかけて6月~10月で8月や9月がたくさん収穫できます。
カジカは泳ぐのが少し苦手なので、普段は瀬の岸際や流れがゆるいたるみなどにいるのでそこを狙います。
大きな穴の隙間にはカジカがいることが多いので、石と石の隙間を探してそこで捕獲するのが良いでしょう。
カジカがいそうなところを見つけたら、そこに音を立てずにエサを入れます。
なんともなければ、竿を上下にさすって、反応があれば引いてみましょう。
カジカ用の竿は1000円程で購入できます。
カジカ釣りのときの餌は?
カジカを釣る時はイカゴロを餌とすれば、匂いが強いので集魚効果があり、それによって離れているカジカを誘い寄せることができます。
その他にも、ソーダカツオやサンマも餌になります。
まとめ
カジカは普段あんまり食べる習慣がないため、調理をして食べることがないかとも思いますが、地域によっては唐揚げやお刺身やお味噌汁としてカジカを食べています。
そして、カジカは高級魚であり、とても人気な食材なのです。
そしてカジカは全国で釣ることができ、なにより簡単に釣ることができるので、カジカを釣って是非新鮮なものをいただいてみてはどうかと思います。