アクアリウムにおいて人の手だけで水槽内を掃除していくのは大変ですが、そこで活躍してくれるのがオトシンクルスです。

オトシンクルスは、ガラス面についているコケを食べますが水草の葉っぱについたコケも食べます。

そこで、オトシンクルスにおすすめの水草と、オトシンクルスが水草を食べてしまう場合などについて紹介します。

オトシンクルス 水草 おすすめ 食べる

オトシンクルスの飼育におすすめの水草

オトシンクルスは、性格がおとなしく色んな魚との混泳が可能なので幅広い水槽に合うため、コケを取り除く目的ならオトシンクルスが適しています。

そんなオトシンクルスが生活できる水槽に入れる水草なら、「アマゾンソード」・「ミクロソリウム」・「エキノドルス」などがおすすめになります。

アマゾンソードなどは比較的柔らかい水草で張り付きやすく、オトシンクルスのような魚には最も食べやすいといえるかもしれません。

水草はコケだけではなくオトシンクルスの餌となるプランクトンの生息場所にもなるので、仮にオトシンクルスの餌付けに失敗したとしても、水草によって飢餓による体調の悪化も防ぐことも期待できるでしょう。

オトシンクルス用の水草は、数種類セットで売られているものもあります。

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オトシンクルスが水草を食べる場合は?

オトシンクルスは、水草を餌として食べることもあります。

特に柔らかい水草だと、オトシンクルスが延々と食べることから穴だらけになる場合もあります。

オトシンクルスは、状態が悪い葉っぱでも枯れ葉からどんどん食べていくので、古い葉を取り除く必要はありません。

食べつくされてもアマゾンソードなどの水草は、茎を残してまたどんどん新しい葉に切り替えながら成長していくので問題ありません。

早い種類なら一週間程度でまた新しい葉に生まれ変わります。

また、新芽が出たり元気な葉はオトシンクルスも食べにくいので、葉についたコケを食べるはずです。

また、コケを食べきる前に人工餌への餌付けが必要ですが、オトシンクルスは、人工餌に慣れるとコケを食べなくなってしまうことがあります。

この場合は、2日~3日ほど餌を与えないようにしてコケを食べるように仕向ける方法も有効です。

ただ、飢餓状態は命に関わるので注意しましょう。

まとめ

水草は、産卵する場所にもなるので水草は多いほうがオトシンクルスの環境にはいいですよ。

では、この記事のポイントをまとめました。

  • 水草は食べられてもまた成長し始める
  • コケを食べなくなったら餌を与えないようにするのも有効

オトシンクルスが水草を食べるのはそれほど問題ないですが、コケがなくなる前に餌付けはしておきましょう。

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