家で観賞魚を楽しむとき、一つの水槽に一匹というわけではなく、色々な魚の種類をいれたり、大好きな同じ種類の観賞魚を何匹も入れたりなんてこともあるでしょう。

でも、時には、同じ共食いをしてしまう種類や、同じ水槽にいることでストレスになってしまう観賞魚もいるはずです。

今日は、60㎝の水槽に、プレコを何匹飼っても大丈夫なのか、そこに着目してまとめていきたいと思います。

プレコ 60cm水槽 混泳 何匹

60cm水槽にプレコを何匹入れても大丈夫?

水槽の設備等によってもちろん違いが出てきますが、プレコは糞が多く水槽をかなり汚す観賞魚です。

そのため、ろ過設備や、フィルター性能もフル稼働していきます。

それでも足りなくて週に2日水槽を掃除するなんてこともあるくらいです。

そのため、最低60㎝以上の水槽をお勧めします。

60㎝水槽だとしても、6匹が限度でしょう。

飼育密度が多すぎると糞でろ過が間に合わない状況が出来てしまいます。

6匹くらいまでなら、自然ろ過が間に合いますので、週に1回水槽掃除をすれば大丈夫でしょう。

ただ、プレコでも大型のプレコもいます。

20㎝まで成長する種類のプレコもいますので、そのような大きさのプレコを飼育するのであれば、60㎝水槽には1匹が限度です。

プレコ自身の大きさや、水槽のろ過設備をよく見て飼育する数を決めてくださいね。

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60cm水槽でプレコと他の観賞魚を混泳しても大丈夫?

プレコ自身は基本的におとなしい性格の熱帯魚なので、一部の種類を除いて大体相性が良い観賞魚といえます。

プレコはおとなしいですが、体の表面を舐めるので、体の面積が広い熱帯魚の混泳はボロボロになってしまうことがあります。

代表例は、エンゼルフィッシュや、ディスカスと言った熱帯魚です。

あとは、底面を住処にするプレコにとって、底面を棲み処にする熱帯魚は混泳には向きません。

プレコは追いかけまわす性格をしているので、追い掛け回される側の観賞魚にストレスがかかることがあります。

まとめ

プレコは、“舐める”“追いかけると”いう習性があるので、おとなしい性格とは雖も、少し混泳には気を付けなければなりません。

プレコ同士ならば性格が似ていますから、混泳は可能ですが、そうすると糞の問題が出てきます。

水槽のろ過設備の見直し等必要になることもあると思いますので、飼育には気を付けてくださいね。

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