キレイな模様とその飼育のしやすさから人気の高いコイの仲間である熱帯魚スマトラですが、適応環境も広く水質管理にそこまで力を入れなくても3~5年ほどの寿命を送ることが出来、常に動き回る習性を持っているため、観賞用としても飽きることなく楽しむことが出来る熱帯魚の一種でもあります。
そんな人気のあるスマトラですが、スマトラはどのくらいの大きさに成長するのでしょうか。
これからスマトラを飼育しようとお考えの初心者の方は用意する水槽の大きさなどからどのくらいの大きさになるのか知りたいと思います。
そこで今回はスマトラの大きさについて紹介します。
熱帯魚スマトラの大きさはどれくらい? 特徴は?
スマトラは成長すると6~7cm程になると言われています。
スマトラは気性が荒く、他の種類の熱帯魚やエビなどと混泳させてしまいますとちょっかいを出し、食べてしまう可能性があると言われています。
混泳には向かず、飼育する際も単独もしくは、スマトラ同士で飼育することがオススメです。
水槽も大きいサイズでなくても飼育することが出来、初心者の方には非常に始めやすい熱帯魚だとも言われています。
また飼育する際もスマトラは特に気を付けることが少なく、多少水質管理を怠ったとしても適応環境の広いスマトラですから問題なく飼育できるとも言われていますし、餌に関しても与え過ぎにさえ注意すれば決まった餌はなく、基本的に何でも食べてくれると言われています。
また、繁殖に関しても簡単と言われていますので、繁殖させる際も初心者の方でも繁殖を成功させる確率が高いと言われています。
そういった面でも楽しむ幅が広い熱帯魚と言われていますので、これからアクアリウムを始めたいという方におすすめの熱帯魚となっております。
【スマトラ(Puntius tetrazona)】
ハッキリとした縞模様は、群れで飼えばより際立つ。丈夫な魚であるが、気性の荒い魚として有名で、温和な魚を突いたり、ヒレの長い魚のヒレをかじるため、エンゼルフィッシュなどとの混泳は不可。 pic.twitter.com/tuBn97zfTX— 熱帯魚図鑑 (@tropiclfish) 2018年7月29日
まとめ
以上、熱帯魚スマトラの大きさについて紹介しました。
そこまで大きくなることはなく、スマトラの性質上混泳に不向きなため、大きな水槽も用意する必要がなく、水質管理も初心者にとっては比較的簡単なため非常に飼育しやすいということがわかっていただけたのではないでしょうか。
これからアクアリウムを始めたいという方はスマトラから始めてみてはいかがですか。