コメットの飼育で、コメット単体の飼育よりも熱帯魚と一緒に混泳させたほうが見た目が華やかで綺麗だと考える人も多いのではないでしょうか。

そこで、コメットをはじめとする金魚と熱帯魚は一緒に混泳させることはできるのでしょうか?

もし可能であればどのような条件で、どのような種類なら混泳することができるのでしょうか。

コメット 混泳 熱帯魚

コメットと混泳できる熱帯魚はいるの?

コメットと熱帯魚の混泳を考えるには、まずそれぞれの飼育環境を知る必要があります。

コメットをはじめとする金魚はフナの突然変異からできた種類で、常温の池などに生息していました。

一方で、熱帯魚は熱帯と言われるように熱帯や亜熱帯地方の温暖な土地で生息している魚です。

飼育の際にも、金魚にはヒーターは必ず必要と言うわけではありませんが、熱帯魚にはほとんどすべてヒーターを必要とするのではないでしょうか。

そこまで環境に違いがある種類の金魚と熱帯魚を混泳させることは可能なのでしょうか。

飼育環境が異なる時点で、混泳は難しいですが、条件さえそろえば、コメットなどの金魚と熱帯魚は混泳させることができるそうです。

ではその条件とはどのようなものがあるのでしょう。

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まずは水温の設定温度です。

金魚の最適な水温は20℃〜28℃と言われています。

一方で熱帯魚の水温は22℃〜28℃と言われています。

低温の範囲は金魚の方が低いですが、高音の範囲は金魚も熱帯魚もほとんど変わらないのです。

そのため、水温設定を26℃程度にしてあげれば、どちらの種類も活動範囲に収まると言うことになります。

金魚と熱帯魚を混泳させるためには、ヒーターの設置は必需品となり、水温管理は大切な条件になると言うことです。

水質やろ過装置などはほとんど同じものが使えるそうなので、温度合わせ、水合わせと水温管理を確実に行なえば、コメットと熱帯魚の混泳も可能ということになります。

どのような種類が混泳に向くのかということですが、体長が同じくらいのものを選ぶと良いそうです。

体長に差がありすぎると、食べられてしまう可能性があるそうなので、同じくらいの体長のものを選ぶ必要があるそうです。

また、コメットとの混泳に向く熱帯魚の種類ですが、ネオンテトラやラスボラ、プラティーなどが混泳に向いているそうなので、選択肢に入れておくと良いかもしれません。

まとめ

もともとの生息地が異なるコメットと熱帯魚ですが、飼育の条件を合わすことで混泳が可能となるそうです。

その条件とは、水温管理が最も重要なポイントのようです。

また、混泳させる為には、体長を同じくらいの個体を選ぶことが重要で、差があまりのも大きいと食べてしまう可能性があるそうです。

混泳に向く種類の熱帯魚もいるそうなので、混泳をさせたい場合にはそれらの種類から選ぶことが良いのではないでしょうか。

コメットと熱帯魚を混泳させて、華やかな水槽をつくってみてはいかがでしょうか。

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