ウグイは、細長い体をしており、全長で30㎝にもなります。

国内の分布は日本各地で、河川の中流から下流、上流域、それから、汽水域や用水などに出現する事で知られています。

多くの個体が存在しているので、釣りをする際に見かける事の多い魚です。

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ウグイの稚魚!飼育方法は?

ウグイの稚魚を飼育する場合、大人のウグイとは同じ水槽に入れておくのは避けてください。

ウグイというのは雑食です。

稚魚は小さいので、万が一の事がありえます。

必ず別々に飼育をしてあげてくださいね。

それから、水質悪化には気を付けてあげてください。

ウグイは水質汚染が酷い河川でも釣る事ができるので、綺麗な水でなくとも育つのでは?と思われがちですが、それは河川のような広い場所での話です。

水槽の中は狭いので、どうしても同じという訳にはいきません。

ウグイは、狭い「水槽」という場所では、水質悪化の酷い場所でも生きていけるような強い魚ではないという事ですね。

とは言うものの、丈夫な魚である事は確かです。

飼育はしやすいので、初心者の方にもオススメできます。

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ウグイの稚魚の餌は?

雑食なので、人工餌、イトミミズのような生餌、なんでも食べてくれます。

しかし、先ほどもお話ししたように、水質の悪化には弱いのが特徴です。

いくらたくさん食べるからといって、餌をあげすぎてはいけません。

なぜなら、その分だけ糞の量も増えてしまうのです。

もちろん、食べ残しをしてしまう可能性も増えます。

これらが原因で水質悪化に繋がる事があるのです。

さらに、雑食という事もあり、メダカのような小さな魚は一緒に泳がせておく事はオススメできません。

まとめ

ウグイは、初心者の方でも飼いやすい魚という事で有名ですし、食事をしてくれなくて困るという事もあまりないようです。

お魚を飼育してみたいけれど、あまり難しいお魚は避けたいという方にオススメです。

日本全国で釣れるというのも嬉しい点の一つですね。

ただし、水質の悪化に弱いという事と、稚魚の場合は大人のウグイと同じ水槽に入れない、この2点はとても重要なので、必ず守るようにしてください。

稚魚から飼育すると、寿命は3年程度と言われています。

是非、丈夫に長生きをさせてあげてくださいね。

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