飼い主の顔を見れば餌がもらえる!と勘違いする愛くるしいミドリフグ。

観賞用やペットとしてアクアリスト達の間での人気が高いことで有名ですね。

近年多くのファンを獲得しているそんなミドリフグですが、アベニーパファーというお魚と見間違えられることもしばしば。

今回はミドリフグとアベニー・パファーの違いについて調べていきましょう。

ミドリフグ アベニーパファー 違い

両者の決定的な違いは?

ではミドリフグとアベニー・パファーの違いを詳しく見ていきましょう。

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ミドリフグ

海に繋がる湖沼で淡水と海水が混じり合う汽水に生息するのがこのミドリフグです。

成魚になると海に移動するという見解もあるので、海水で飼育するという人もいるようですが、とても水質や比重に敏感なお魚で、比較的飼育が難しいとされています。

また性別はなく、国内での繁殖例は報告されていません。

生態自体があまり把握されていない生物です。

また基本的に他の観賞魚と一緒に飼育することはなく単独飼育されています。

大きさはショップなどで購入するときには2cmほどですが、最大で10cm~20cmにまで大きくなります。

アベニー・パファー

アベニー・パファーは水草などを一緒に水槽に入れて飼育することができる淡水魚です。

淡水で飼育できるということなのでとても飼いやすいお魚です。

世界最小種のフグでその大きさはなんと最大でも3cmととても小さいのが特徴です。

そして最大の違いはミドリフグと違ってアベニー・パファーは性別が存在します。

そのため繁殖させている方もいるようです。

ミドリフグと比べると圧倒的に飼いやすいのがこのアベニー・パファーの方だと言えます。

ごはん! #アベニーパファー #dwarfpuffer

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価格帯としてはこの2種類のフグには大差がありません。

また上手に育てれば5年から10年という寿命を持つミドリフグですが、それに対しアベニー・パファーはその寿命は3年ほどと短いという違いもあります。

まとめ

今回は観賞用として人気の高い2種類のフグ、ミドリフグとアベニー・パファーの違いについてまとめてみました。

最大の違いはその大きさと飼育する水の性質であることが分かりました。

どちらもその愛らしい姿から多くの人の心を癒しています、これから飼育を考えているのなら自身の環境にあった方を選び、楽しみましょう。

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