ペットを飼うにあたって、知識というものは本当に大事です。

何も知らないままトラブルが発生した場合と、知識を事前に得ていた場合、また事前に得た知識をもとにトラブルに備えて準備をしていた場合。

トラブルの解決率が高いのはどれか、考えずともわかりますね。

知識を事前に得て、準備をしていた場合です。

ディスカスを飼育するにあたっても同じことが言えます。

ディスカスを飼育するとき、知識はあった方が断然良いです。

加えてディスカスを繁殖させようと思ったときには、産卵後のことや稚魚、親魚の行動についてなど、いろいろなことを事前に知っておく必要がありますよね。

ただでさえ神経質になっているディスカスたちを、何も知らないまま見守るのでは飼い主側の不安も大きいことでしょう。

以前、体着についてのことなどについては一度解説したので、今回はディスカスが産み落とす卵について少し紹介したいと思います。

ディスカス 卵 色 大きさ

ディスカスの卵ってどんな色?

まずは色についてです。

ディスカスの体はブルーの個体が多いですが、それは卵のときから青い訳ではありません。

一番初めの、産み付けられたばかりの卵のときは、飴色をしています。

フルーツ味の色鮮やかなそれではありません。

べっこうあめなどの、茶色のような色のことを指します。

それがオスの体液によって接合すると、だんだんと黒色に変わっていくのです。

黒くなっていくことこそが、中で稚魚が育っている証です。

また、接合がうまくいかなかった卵は、白く変わっていきます。

白くなってしまうと、孵化の見込みはありませんので、あとは親に食べられて処理されるのを待つのみです。

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ディスカスの卵の大きさって?

ディスカスの卵の大きさは、非常に小さいです。

肉眼で確認できる大きさではあります。

例えるならば、トビウオの卵であるとびこくらいでしょうか。

非常に小さいですよね。

そんな大きさの卵から生まれるのが稚魚ですから、孵化したばかりの稚魚は本当に小さいです。

注意して見守ってあげなければ、世話してあげなければ、と母性本能をくすぐられる大きさかもしれません。

まとめ

ディスカスの卵の大きさや色についておわかりいただけたでしょうか。

ディスカスの卵たちは非常に小さいです。

産み付けられてから、接合し、孵化するまで、または孵化してからも気を抜かずに見守ってあげましょう。

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