水槽の掃除担当としてコケを食べるてくれるオトシンクルスは、他のコケを食べる熱帯魚の中では最も有名な種類の魚です。
今回は、コケをよく食べてくれるオトシンクルスの生態や特徴について紹介します。
コケを食べるオトシンクルスの生態や特徴
オトシンクルスは、体が丈夫なので色んな魚と混泳させる魚として飼育する人もいれば、特別オトシンクルスに愛着がなくても、水槽に発生するコケ対策で混泳させている人もいます。
オトシンクルスは値段も安く500円ほどで購入できたりするので手に入れやすい点でも人気があります。
オトシンクルスはコケをよく食べる
オトシンクルスはナマズの仲間です。
プレコやコリドラスと同じです。
オトシンクルスが好んで食べるのは植物性の食べ物です。
そのため、水槽のガラス面に張り付いているコケをよく食べます。
時には水草などを食べてしまう種類のオトシンクルスもいます。
水槽の中にオトシンクルスがいるだけでも水槽の掃除がかなり楽です。
地味ですが温和な熱帯魚なのでいろんなタイプの水槽に合うため、コケを取ってくれる係として探しているならオトシンクルスです。
体は丈夫
オトシンクルスは、体も丈夫で病気にもなりにくい種類の魚なので初心者の人でも飼育するのが簡単です。
体長は成長しても5cm程度にしかなりません。
寿命は3年ほどとされています。
野菜も食べてくれる
オトシンクルスは、水槽の中のコケを食べてはくれますが、飼育していく中でコケが少しずつなくなってきて食べるコケが不足してしまいます。
そのため、タブレット状の人工餌に切り替える必要があります。
ただ、急にタブレットを与えても餌として認識してくれないこともあります。
なので、人工餌を食べない時には、きゅうりやほうれん草などを与えることもできます。
オトシンクルスは植物性の餌を好むので、きゅうりなどの野菜でも食べくれます。
こうして人工餌に慣れてきたらタブレット状の餌も与えて慣れさせて餌付けしていきます。
まとめ
熱帯魚の中では、コケ取りとしてかなり優秀なので評価は高いです。
では、オトシンクルスのポイントをまとめました。
- オトシンクルスはナマズの仲間
- コケをよく食べる
- 体は丈夫で体長は5cm程度まで成長
- 人工餌も食べられるようにしておく必要がある
オトシンクルスは、コケをよく食べますが水草を食害する心配がないので、数匹いるとかなり重宝しますよ。