ベタを飼い始めて冬が来ました!

水槽に慣れはじめ、嬉しそうに泳いでいるベタですが、今年の冬はどうやら寒そうです。

え?ベタは寒くても大丈夫なの?ヒーターを用意しなきゃ駄目かしら?

水槽に毛布をかけてあげるわけにもいきませんし、家の暖房をつけてあげるわけにもいきません。

水槽には水槽用のヒーターがあるのですが、お金がかかるので買うのをためらってしまいます。

本当にヒーターは必要なの?そこまでしなくてもいいんじゃない?

そんな人もいるのではないでしょうか。

今回は、そんな人の為に、ヒーターの必要性や電気代がどれくらいかかるのか見ていきましょう!

ベタ ヒーター 必要 電気代

ヒーターは必要なの?

ベタは熱帯地方の魚であり、日本は温帯地方となります。

そのため、特に冬場は気温の変化についていけません。

もちろん品種改良ですが「寒さに弱い」という性質は変わりません。

トラディショナルは強いほうですが、ショーベタは特に繊細です。

低水温になると体調を崩しやすく、病気になりやすくなります。

飼育は少ない水量で飼っている人もいますが、そのため気温の変化を受けやすいのです。

思いの外、水温の低下が早かったりしますので注意が必要です。

水温計を付けてこまめにチェックしましょう。

水温計がないと「加温のためのヒーターの故障」などのトラブルにも気が付けない場合があります。

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電気代はどのくらいかかるの?

さて、気になる電気代はどのくらいかかるのでしょうか。

ヒーターの電気代は条件によって異なります。

ヒーターの中にはサーモスタットが内蔵されているものと内蔵されてないものとあります。

設定温度になったらそれ以上上がらないように、ヒーターの電源を落としてくれます。

サーモスタットのない状態のヒーターでは、水温が上がり続けて危険ですのでやめましょう。

ヒーターには水槽サイズのものを選びます。

ワット数の低いものや規定より小さいものを選んでしまうと、逆に無理してヒーターが稼働してしまいます。

そのため、ずっと稼働しているのに水温が上がらず電気代も高いという状態になってしまいます。

サイズもですが、設置の仕方も重要ですので使用法を把握しておきましょう。

さて、電気代の概算ですが、サーモスタット付きのヒーターで26度に設定の場合です。

稼働する時間が関わってきますので注意して下さい。

まず製品のワット数÷1000という計算をします。

そこに一日の通電時間と一日の稼働時間の8時間をかけると?

150ワット÷1000×8時間×1キロワット25円の地域=30円

これが一日のヒーターの電気料金の概算になります。

まとめ

電気代を節約するためには稼働時間を減らすことです。

水槽用のフタを活用して水温の変化を対策してみたり、断熱性のあるもので囲うのもいいでしょう。

設置場所を温かい所に移すだけでも違ってきます。

一年を通して考えると夏場はほとんど使わないので、冬のみの一時的なものに過ぎません。

一年を通しての電気代も考えてみましょう。

ベタが快適に過ごせて、ステキないやし空間を作っていきましょう。

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