ハリセンボンは熱帯魚のひとつです。
熱帯魚は世話が大変なイメージがあるかもしれませんが、一度は飼育してみたいと思われる人も少なくありませんね!
また、いろんな種類の熱帯魚と混泳させてみたくはありませんか?
綺麗な雰囲気が想像できますよね。
ハリセンボンと混泳が可能な魚はいるのかどうか、気になるところです。
混泳できるものとできないものがいるのは本当なのでしょうか!?
そこで、今回はミドリフグとクマノミ を例にあげて、混泳ができるかどうか解説していきます。
ハリセンボンとミドリフグは混泳できるのか?
まずは、ミドリフグと混泳できるかどうかについてです。
ミドリフグもハリセンボンもフグの仲間にあたります。
基本的には争いやケンカはしないのですが、ちょっかいなどのいたずらをすることがしばしばあるので、混泳できないレベルではありませんが、同種の混泳はあまりおすすめしません。
単独で飼育するようにしましょう!
また、ハリセンボンは水が汚くなるスピードがかなり速いことがわかっています。
そのため、何匹も混泳させるとそのスピードはとんでもないことが安易に予測できますね。
汚い水のままですと、亡くなることも十分あります。
熱帯魚の飼育のベテランさんであれば問題ないかもしれませんが、気をつけるべき問題ではないでしょうか。
ハリセンボンとクマノミは混泳できるのか?
クマノミではいかがでしょうか?
ハリセンボンとクマノミはもちろん異種になりますね。
実はハリセンボンは非常に気が荒く凶暴な一面をもつ魚であることを覚えておきましょう。
そのため、他の熱帯魚や海水魚が近くにいると襲撃してしまう可能性が極めて高いです。
もちろん混泳はNGです。
クマノミであれば、ハリセンボンからすると自分より弱い魚。
なんと、食べてしまう恐れもあります。
恐ろしいですね。
ハリセンボンの歯はとっても頑丈。
甲殻類も砕くほどの力を持つので大変危険です。
単独で飼育するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ハリセンボンは思っている以上に凶暴で気が強いことがわかりました。
同時に複数の魚と混泳させてみたい気持ちもわかるのですが、他の魚に危害を及ぼす可能性が高いので、おすすめはできないのです。
せっかく飼育している水槽が戦場になってしまいますね…。
ハリセンボンを飼育されている方、もしくはこれから飼育してみようかなと検討されている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。