ネオンテトラはもっともポピュラーな熱帯魚です。
体に青と赤のラインがあり水槽の中でキラキラ光を反射します。
体が丈夫な種類でもあり、他の熱帯魚に比べるとホームセンターやペットショップで手に入りやすいもの魅力的ですよね。
そのうえ、群れでおよぐ習性があるため水槽内を華やかにしてくれます。
なので、ネオンテトラを飼育しはじめると、繁殖をしてみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
繫殖を試みるとき、大切なのはまずは雌に抱卵させることです。
そのときネオンテトラのメスだけを別の水槽に移して、ペアリングの準備を行うのですが、しかしネオンテトラのメスの特徴ってなんでしょう。
オスの特徴はどんなものなのでしょう。
オスはシュッとメスは愛嬌!?ネオンテトラの雌雄の見分け方について!
ネオンテトラの雌雄は模様が違ったり、大きさが一目見てわかるくらい違ったりすることがないのです。
しかし、よく観察していると成魚であれば雌雄の違いがわかります。
オスの特徴
オスは動きも早く、見た目もスマートです。
水槽から他の水槽に移そうとしたとき、大体すぐに捕まりません。
メスの特徴
メスはお腹が少しふくらみ、オスに比べて動きが少し鈍いです。
抱卵すると背びれが黒ずんでくるのも特徴と言えるでしょう。
ネオンテトラの雌雄が見分けやすい時期
ネオンテトラの場合、幼魚の段階で雌雄を見分けることは困難です。
若魚(20mm~25mm)ぐらいまでになってくると雌雄の特徴が分かるようになってきます。
30mmまで成長してしまうと老魚となり繫殖には不向きになってしまいます。
ペアリングを行う際は成長のタイミングの見極めも重要になってきますね。
特徴が分かってくると見わけをつけることは、難しいことではないと思います。
でも、なかなか難しいと感じるときはネオンテトラだけをプラケースや他の何もない水槽に移し、上からの覗いてみましょう。
より分かりやすくなるかと思います。
まとめ
ネオンテトラのペアリングにおいても、雌雄の見分けは必要ですね。
オスのネオンテトラはスマートですばしっこく、メスのネオンテトラはちょっとぷっくりして可愛らしいです。
はじめはすぐに見分けがつかなくても、よく観察しているうちに各個体まで見分けられるようになり名前をつけたくなりますね。