フレームエンゼルの名前の由来ですが、とてもかっこよくて「赤い体の色が炎に見えるから」というものです。
この事からも分かるように、フレームエンゼルは非常に美しい赤色をしている事が特徴です。
そして、サンゴにも害を及ぼす事がありません。
サンゴとフレームエンゼルの赤色がとても美しいコラボレーションとなって私たちの目を楽しませてくれます。
ですので、是非サンゴの水槽でフレームエンゼルを飼育してみてくださいね。
きっとその美しさに癒される事かと思います。
ちなみに、大型ヤッコの中にはサンゴと共に飼育する事をオススメしていない種類もたくさんいます。
というのも、捕食してしまったり、水が汚れる原因になる事もあるからです。
そう思えば、フレームエンゼルのようにサンゴと共に生活ができるヤッコは重宝されますよね。
そんなフレームエンゼル、サンゴに害を及ぼさないという事は性格も穏やかなのでしょうか。
フレームエンゼルの性格は?
フレームエンゼルは、実は攻撃的な性格をしています。
サンゴに対しては害はなくとも、自分より小さな海水魚に対しては攻撃をしかける可能性があるというのです。
さらには、自分よりも大きな海水魚にまで攻撃を仕掛ける場合まであるのです。
そこまでいくと、非常に攻撃性が高いという事になりますよね。
そんな性格ですから、単独飼育に向いている海水魚と言われています。
ちなみに、自分よりも体の大きな海水魚との混泳についてはうまくいく場合もありますから、必ずしも攻撃をしかけるわけではありません。
なぜ攻撃を仕掛けるのかというと、縄張り意識が強い事が原因です。
縄張り意識の強いお魚の水槽は、大きくしてあげる事が基本です。
大きい水槽でしたら、フレームエンゼルも他の海水魚と仲良く生活ができるとされています。
それから、同じヤッコ類を混泳させる事は難しいです。
しかし、注意をすれば水槽内で仲良くする事も可能です。
例えば、餌は多めにいれてあげたり、気の弱いヤッコをいったん水槽に残すという方法です。
気の強いヤッコは違うケースに移してあげてください。
期間は1週間程度。
そうすると、気の弱いヤッコが水槽に慣れてくれます。
慣れてくると性格も強くなってくるのです。
強いヤッコはいじめられませんから、ひとまず安心できますね。
まとめ
フレームエンゼルはとても綺麗な赤色をしています。
なんとなく赤色といえば攻撃的なイメージもある色なので、性格ともマッチしているような気がしてきますよね。
しかし、とても綺麗で、可愛らしいお顔をした海水魚である事は確かです。
目もとても綺麗で、その目だけを見ていると、とても優しく可愛らしい性格をしているように見えてきます。
本当に見ているだけで癒される海水魚です。
レモンピールとフレームエンゼルの組み合わせなんかも、とっても美しく可愛らしいですよ。
注意点をきちんと守れば、水槽の中も平和で観賞用としてもとても優れたアクアリウムができるかもしれませんね。
もちろん初心者の方には難しい部分もあると思いますから、できるだけベテランの方の意見を聞いた方が良いかと思われます。