アクアリウムを作成していると考えるのが水槽のレイアウト。

どんな魚と混泳させるか、個々人のセンスが光る瞬間です。

しかし、あくまでも熱帯魚は生き物。

「この組み合わせを泳がせたい!」と思っても相性が良くなかったとう可能性も否定できません。

バイカラードティーバッグは混泳において、どんな魚と相性がいいのでしょうか?

逆にNGの魚は?

バイカラードティーバッグの混泳についてご紹介します。

バイカラードティーバッグ 混泳

バイカラードティーバッグの混泳について

混泳は非常に繊細な問題で、この魚を一緒に泳がせたいと思ってもうまくいかなかったりするものです。

互いのテリトリーに干渉しない魚同士であること、住んでいる水域が異なるものなど混泳のコツはいくつかありますが、バイカラードティーバッグに関しては、混泳に関して細心の注意を払う必要があります。

まず、同種については絶対にNGです。

ひとつの水槽で同じニセスズメダイの熱帯魚を飼育してはいけません。

これらと混泳すると激しく喧嘩をしてしまうからです。

どれくらいかというと「相手が亡くなってしまうまで」。

鮮やかな見た目からは想像もできない気性の荒さですね。

熱帯魚として人気のオーキッドティーバッグなど、美しいお魚を一緒の水槽に入れたい気持ちはわかりますが、上記の理由から絶対に同じ水槽には入れないようにしましょう。

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他の種類に関しても注意が必要です。

ブロックの組まれた穴など、隠れやすい場所を好む魚は混泳させない方が良いでしょう。

バイカラーティーバッグとすみかが重なってしまうためです。

ルリスズメなどはブロック付近にすみかを作る傾向がありますので避けた方が良いでしょう。

ではどんな魚が良いかと言うと、混泳はバイカラーティーバッグより身体の大きな魚が良いです。

体長10センチ以上あると争わないでしょう。

可能であればすみかの重ならない海水魚が望ましいです。

また、魚だけではなくサンゴと同じ水槽にすることも可能です。

まとめ

どんなに穏やかな性格でも、すみかやテリトリー、隠れられる場所や水域といった様々な要素によって混泳の可否は決まります。

その点バイカラードティーバッグは同種で激しく争い合ってしまったり、隠れられる場所が重なると喧嘩に発展したりと、混泳に関しては注意を払う必要があります。

正しい知識を得てアクアリウムを作っていきたいですね。

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