水槽内のコケや他の魚などの食べ残した餌のカスなどを食べてくれると言うことで、「掃除屋」のイメージもあるエビ。
エビは、そんなイメージも相まってか、地味だと思われがちです。
でも、そんなエビの中で鮮やかな色をした種類がいるのをご存じでしょうか。
それが、ビーシュリンプです。
愛らしい見た目なので、女性がアクアリウムに興味を持つきっかけになることもあるそう。
そんなビーシュリンプをいざ育ててみたい、とはいっても、飼育の方法などがいまいち分からないままではせっかく飼育を始めても短い時間しか一緒に過ごすことができなくて悲しい思いをしてしまいます。
というわけで、今回はそんなビーシュリンプの飼育方法をご紹介したいと思います。
ビーシュリンプの飼育の時に気をつけるポイントは?
ビーシュリンプは実はあまり丈夫ではない種類。
なので、ポイントを押えていなければ大変なことになってしまうことも少なくはありません。
しかし、そのポイントさえ押えていれば問題なく飼育することができます。
そのポイントというのは、酸欠、高温、薬剤に弱い、ということです。
水質の変化には弱い種類であると言うことなので、後の項詳しく紹介しますが、用品選びなどで気を配ってあげると良いでしょう。
薬剤に関してですが、これは水草などを入れる場合に注意が必要です。
それらを入れるときには先にしっかりと洗ってから入れることが大切になります。
どんなポイントに気をつけて用品を選べば良いの?
まず、水槽選びが重要です。
基本的にビーシュリンプは小型なので小さい水槽を選びがちですが、それだと水温が変化して安いので、30リットル以上の水槽を選ぶようにすると良いでしょう。
また、保温装置なども欠かせません。
一般的な熱帯魚に比べると低水温には強く、高水温には弱いので、水温には気をつけてあげるようにしましょう。
適した温度はだいたい22~27℃くらいだと言われています。
それを目安にして、冬場、夏場の温度変化が激しい時期には気をつけてあげるようにしておきましょう。
まとめ
ポイントをおえれば飼育も簡単なビーシュリンプ。
ぜひ、可愛いエビたちと一緒にくらしてみませんか。