ビーシュリンプというエビをご存じでしょうか。
ビーシュリンプはあまり派手なイメージのないエビの中では珍しく、赤と白、黒と白、といったようなきわめて鮮やかな模様がついている見た目がかわいらしいエビです。
その見た目のかわいらしさから、アクアリウムを始めようと思っている女性からの人気も高いようです。
そんな、見た目が特徴的なビーシュリンプですが、その飼育は難しくて初心者向きではない、というようなことが言われています。
ですが、本当は、飼育の仕方のコツさえ知っていれば繁殖も難しくはない種類なんです。
と、言うわけで今回はビーシュリンプの飼育のコツである水槽のサイズ選び、そして、一緒に飼育するにはどれくらいの数まで飼育することができるのか、というところなどを詳しく見ていきたいと思います。
どれくらいの水槽のサイズが良いの?
この水槽のサイズを選ぶときに重要になってくるのが、ビーシュリンプを飼育するときのコツです。
そのコツというのは、水温、水質をある程度一定に保っておく、ということなのです。
これをすることで、比較的長くビーシュリンプと長く過ごすことができるようになります。
それがどう水槽選びにつながってくるのか、ということですが、水槽のサイズが小さすぎたり、大きすぎたりすると水質を管理したり水換えをしたりするときの労力がかなり変わってくるんです。
ビーシュリンプの場合は、それぞれの個体のサイズが小さいため、小さい水槽で飼おうとする人が多いのですが、あまり小さすぎると水温が管理しにくくなってくるので、30リットル以上のサイズは必要になってきます。
水槽選びの際にはそれを基準にして考えると良いのではないでしょうか。
どれくらいの数を一緒に飼育しても良いの?
飼育してもいい数ですが、基本的に1リットルあたり1~2匹程度であると言われています。
なので、30リットルなら60匹を上限として考えると良いでしょう。
ただし、濾過の環境によってその数は異なり、濾過があまりうまくいっていない場合にはすぐに排泄物などで水質が汚染されてしまう可能性があるので、多く入れすぎない方が良いかもしれません。
まとめ
飼育というのは、水槽選びから始まっています。
ビーシュリンプたちの過ごしやすい環境を整えてあげることが大切になってくるのでしょう。