綺麗な環境でビーシュリンプを飼育していて、突然ヒドラが発生していることってありませんか?

ヒドラは見ていてあまり気持ちの良いものではありませんし、ビーシュリンプの命も脅かす存在です。

そんなヒドラ、いったいどこから侵入してくるのでしょうか。

そんなヒドラの発生の原因と対策の方法をご紹介します。

ビーシュリンプ ヒドラ 原因

ビーシュリンプの水槽にヒドラはどこからやってくる?

綺麗に保っているはずのビーシュリンプの水槽にも、外部からヒドラが侵入するチャンスがあります。

そのチャンスとは、エサや水草などです。

これらのものにヒドラが付着していると、水槽に入れてしまうことになります。

ヒドラは親個体から子供が芽を出して増殖し、環境が整ったり親個体が命の危険を感じたりすると子を放出するそうです。

時期的には、水槽を立ち上げて間もない時期に発生することが多いそうです。

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ヒドラが発生!対策は?

では、そんなヒドラが発生してしまったら、水槽を全て洗って流してしまうしかないのでしょうか。

そんなことはないそうです。

発生後間もない時期で、まだ個体数が少ない状態であれば、ピンセットやスポイトで回収や除去をしてあげれば良いそうです。

しかし、個体数が増え回収しきれない状態になってしまったら、グラミーという魚が有効なようです。

この魚は、ヒドラを捕食してくれるようで、一度ビーシュリンプを引き上げてからグラミーを入れてあげるとヒドラの除去に効果があるようです。

それでも対処しきれない場合には薬剤を使用することで効果が期待できるそうです。

例えば、プラナリアゼロという商品がありますが、もともとプラナリア対策のようですが、ヒドラにも効果が期待できるそうです。

いきなり規定量使うのではなく、最初は半分の量からスタートして様子を見るようにすると良いようで、水質に十分注意しながらの使用になります。

まとめ

ヒドラは発生し始めると非常に厄介なようなので、まず持ち込まないように注意する必要があります。

また、仮に発生してしまっても、急に水槽全てを掃除してしまうのではなく、今の環境を保ちながら除去できるように対策をしてみると良いそうなので、ヒドラが発生したからといってあわてないようにしてください。

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