ドジョウを水槽で飼育している場合、頭や体が白くなっていることに気付いた場合、これはどうして起こったのかと考えてしまいます。
また、病気なのかどのように対処したら良いのかと悩んでしまう事もあるでしょう。
ここでは、ドジョウの頭や体が白くなる原因について紹介していきます。
ドジョウの頭が白くなる原因は?
ドジョウの頭の部分が白くなっている、白い点のようなものができている場合には、白点病が考えられます。
このような症状がおこる場合には、ウオノカイセンチュウと言う繊毛虫の一種が寄生することでおこります。
白点病の場合には、寄生されている部分を砂利や壁・アクセサリーなどに擦りつけていることがあるのでよく観察しておきましょう。
ドジョウの体が白くなる原因は?
ドジョウの身体が白くなっている場合には、体力や免疫力の低下が考えられます。
その他に、白点病・水カビ・白雲病をおこしている場合があります。
水槽の水質が悪化している場には水カビが発生しやすく、体力や免疫力が落ちているドジョウに感染しやすくなります。
水温・水質・餌の与え過ぎに注意しておくことが大切になってきます。
白雲病は、細菌の寄生でおこり体の表面や鱗にモヤッとした斑点ができます。
免疫力や体力が低下している場合には感染する場合があるので注意しておきましょう。
ドジョウの体調管理が必要になってきます。
ドジョウは、生活環境や水温の急激な変化でストレスを受け体力や免疫力が低下する事があります。
ドジョウにストレスを与えない事も大切になってきます。
白点病は、先ほども言ったように繊毛虫の一種が寄生でおこります。
水槽内にあらゆる理由から潜在し、水温や水質の急変によって抵抗力の落ちた魚に取り付くことで発症します。
まとめ
ドジョウの頭や体が白くなった場合には、水カビ・白点病・白雲病の可能性があります。
このようなことが起こる原因として、ドジョウの体力や免疫力が低下していることがとても大きいようです。
元気なドジョウであればかかることもないと言えます。
しかし、水質の悪化や急激な水温の変化、餌の与え過ぎをおこしてしまうと、元気なドジョウでも体調不良を起こす可能性が出てきます。
こまめに水槽内を清掃したり水を換えてあげる事で、ドジョウの暮らしやすい環境を作ってあげましょう。