アロワナの中にもたくさんの種類があるのご存知でしたか?
今回は、アロワナの中でも「紅龍」についてお話ししていきたいと思います。
アロワナの紅龍ってどんなの?飼育方法も教えて!
その名の通り、体が赤いのです。
赤というよりも「紅色」に近い色でしょうか。
光によっては鱗が銀色に見えたり赤黒く見えたり、存在感がすごい!
そして何より美しい!
この赤い色が濃いほど高い(値段が)のが難点ですが、本当に気に入っているのならば、値段なんて関係ないですよね!
そして幼魚の頃からオレンジ色のアロワナを飼育して赤い色に近づける方法もあるようです。
飼育方法についてですが、飼育して2年程(約50センチ)までは、まだ赤くないのです。
まれに赤い個体もいますがそれは本当に稀ですのでいつまでも赤くならない・・・と焦らなくて大丈夫ですよ。
2年目くらいまでは、体を作る為に餌をしっかりと与えます。
そして、50センチを超えるようになってきたら、pH6の水質で飼育しましょう。
餌は、赤くなる発色になるものを与えます。
例えば、エビ。その他にも人工的に赤くするための餌なども売られていますのでそちらを使いましょう。
アロワナの紅龍の発色とは?
先ほども述べましたように、餌、水質とともに赤く発色させるには管理が必要です。
紅龍にするための方法はほかにも、こんな方法もありますよ。
- 水槽を黒の画用紙で囲う
- ライトは赤系を当てる(太陽光でもOK)
しかし、ライトを長時間当てることはアロワナにとってはストレスになってしまうこともありますので様子を見ながら行ってくださいね。
そして、餌も甲殻類が好ましいですが、健康に育てることが優先順位ですので甲殻類を中心に様々な餌を与えましょう。
まとめ
紅龍にするためには根気強さと、時間が必要です。
早く赤くなった姿を見たい!という気持ちはわかりますが、徐々に徐々に赤くなるものです。
5年目くらいにようやく赤くなった~と感じることもあるでしょう。
過程を楽しむこともいいかもしれませんよ!?