ビーシュリンプを飼育していると、繁殖もさせたくなりますよね。
産卵はしたけど抱卵をしないということもよくあるそうです。
また、抱卵をしている間は、通常の飼育と同じで良いのか、何か特別なことをしなくてはいけないのかわかり難いですよね。
そこで、抱卵に適している水質と水換えについて調べてみました。
ビーシュリンプが抱卵をするために水換えは必要?
ビーシュリンプが抱卵をすると、孵化するまでドキドキしますよね。
通常抱卵を開始してから孵化するまで、水温に密接な関係があるそうですが、水温25℃の場合、おおよそ24日程度かかるそうです。
その間の飼育で、気になることが水換えではないでしょうか。
通常の飼育であれば、水質を綺麗に保つために、適度な水換えを行っていると思いますが、抱卵している間も、同じように行って良いのか疑問に思いますよね。
実は抱卵している間は、基本的に水換えは行わなくて良いそうです。
水換えを行うと、水質を綺麗に保つことができますが、水質を変化させてしまうリスクもあります。
抱卵しているビーシュリンプが、特に以上を感じない場合には、無理に水換えをする必要はないそうです。
また、抱卵をしない場合、水質が悪化している可能性があるため、逆に水換えを行うと抱卵をはじめることもあるそうなので、ビーシュリンプの様子を見ながら、必要なければ無理に水換えを行わないほうが良いそうです。
では、抱卵に適している水質とは、どのようなものなのでしょうか。
ビーシュリンプが抱卵をする水質は?
ビーシュリンプはpHや硬度が高くなると抱卵しにくくなるそうです。
高くなると抱卵しにくいといっても、実際はどの位が適度なのかというと、pHは6.0~6.5位の弱酸性が良いそうです。
総硬度は3~4くらいになるように調整し、安定させてあげると良いそうです。
市販の試薬や試験紙を使ったり、少し高価にはなりますが、電子式のものなどを準備して、定期的に水質のチェックをするようにしてください。
まとめ
ビーシュリンプは飼育のときもそうですが、水質の変化にとても敏感なようです。
その性質は抱卵している時も同じで、抱卵中に急な水質の変化があると、せっかく抱卵していても、悪影響を及ぼす可能性があるそうです。
常に一定の水質を管理するように心がけてください。