ニジマスを育ててみたいと思っていらっしゃる方には、是非稚魚から育ててみることをおススメします。
小さい頃から育ててあげると愛情度も増しますよ。
それにニジマスの稚魚は少し大きめのメダカのようで可愛いんですよ。
体にはニジマス特有の模様もあり稚魚が泳いでいる姿を眺めるのもなかなか楽しいものですよ。
今回はニジマスの稚魚の飼育方法についてお話ししていきたいと思います。
ニジマスの稚魚の飼育方法とは?
ニジマスといえば水の温度が低くないと飼育することが出来ません。
なので水の温度は2℃~24℃を保たなければいけません。
しかし、稚魚自体は温度変化にとても弱いですのでおススメの温度は2℃~10℃です。
温度が上がらないために、稚魚を入れている水槽を直射日光に当てないこと、温度変化が少なくすること、いつでも様子が見られる場所に配置することが大切です。
ニジマスの稚魚の飼育で餌はどうしたらいいの?
ニジマスの稚魚は孵化してすぐの状態ならば1匹あたり0.1gほど。
稚魚なので多くの量は必要ないことを覚えておいてくださいね。
与えすぎは水槽の中の環境を悪くします。
(餌の食べ残しは水質の悪化につながりますからね)
選ぶ餌のポイントとしては、軽いもの。
すぐに水の中に沈んでしまうものならば稚魚が水中で食べにくいですので、口に入る大きさですぐに沈まないもの。
エアレーションをつけているかと思いますが、そのエアレーションで餌が舞い上がっているならそれでもかまいません。
まとめ
ニジマスの稚魚を飼育するためには、水温と水温の変化です。
そのためには水槽にクーラーを設置するといいでしょう。
卵のときならば水温を少し高めに(20℃くらい)しておくと孵化しやすい環境になるのですが、稚魚になると10度前後が1番元気に育ちます。
そして、餌をたべるようになったニジマスは急激に大きくなっていきますので、飼育する水槽の大きさもも考えなくてはなりません。