石巻貝(イシマキガイ)は、西太平洋沿岸に分布する、淡水と海水の両方で活動する貝で海岸のほかにも川などでも見つけることができます。
成長すると25mmぐらいの大きさになり、貝殻の巻きは4階層に成長しますが、野生の石巻貝の場合は、貝殻の上部が削れてしまっていることが多いそうです。
そんな石巻貝ですが、メダカや金魚、ヌマエビなどを飼育している水槽に数匹入れることで、水槽についている苔を食べてくれることが期待されています。
新しく、メダカやヌマエビなどを飼おうとしている場合に、水槽を立ち上げの道具として水草や石巻貝を入れたほうが良いのか、どういった効果が期待できるのかを調べてみました。
石巻貝を入れた水槽の立ち上げ
石巻貝を水槽に入れると、水槽にいれることで、エサとして苔を食べてくれるので、水槽をきれいに保つことができます。
苔の発生を防ぐフィルターなどを水槽に取り付けることもできますが、石巻貝をいれた場合は、フィルターを取り付ける必要はありません。
金魚などを育成するアクアリウムを立ち上げる場合は、大事なのは水質です。
古い水を使っていたり成分が適して居ない場合は、金魚や水草がダメになってしまう場合もあるそうなので注意が必要です。
水質で重要なのがph(ペーハー)と呼ばれている数値で、水が中性なのかアルカリ性なのか酸性なのかを示す数値になります。
ほかにもGHと呼ばれている水の硬度、アンモニア、亜硝酸などの数値が高い場合は、水草などには適していないで中和をしたり水質の違う水を入れるようにしたほうが良いそうです。
水質をチェックする検査キットは、ペットショップなどでも購入することができ、液体を入れて数値を測るものや、紙を水につけるタイプがあります。
まとめ
水槽を新しく立ち上げる場合は、水槽の水質が大事になってきます。
phの数値は生き物によって適している数値が違いますが、ph6~8ぐらいであれば水質は中性で、小魚や水草、エビなどには適している水質です。