家の中で金魚やエビを飼う人や、水草などを育てるアクアリウムをしている人は増えているそうです。
石巻貝(イシマキガイ)という貝は、水槽についている苔や藻を食べてくれる貝で、水槽を清潔にし水質を悪くしにくい効果が期待できるそうです。
石巻貝を金魚と一緒に飼う事のメリットのほかにデメリットや飼い方などを調べてみました。
金魚を飼育する際に石巻貝も一緒に飼育するメリットとデメリット
ペットショップで購入する以外にも、金魚すくいなどで取った金魚をマンションなどでペットを飼うことが禁止されている所などでも育てられるということで飼っている人も多く居るようです。
金魚を飼う際には、水槽以外にも、水を循環させるためのフィルターや水中に空気を送り込むことが必要なエアーポンプなどが必要になってきます。
他にも水質をよくするためにカルキ抜きをした水を用意したり、水質が悪くならないようにするために苔取り用のフィルターや金魚が住みやすくするための水草や底石などもあると良いでしょう。
石巻貝は、環境の変化には強く、金魚の水槽でも一緒に育てることができます。
一緒に水槽で飼う事によって、水槽についた苔や藻をエサとして食べてくれるので、水質が悪くなるのを遅らせたり、水質を維持するために便利ないきもので、苔取りフィルターの代わりとして活用している人も居ます。
石巻貝のほかにもタニシなども同じような効果が期待できます。
デメリットとなる部分は、石巻貝は卵を産卵するのですが、その卵は淡水では孵化することが無いので卵だけが残り、これは掃除などで除去する必要が出てきます。
また、寿命が1年程度で繁殖もしないので新しく飼う必要がでてきます。
まとめ
金魚と一緒に石巻貝を飼う事で、藻や苔を除去する効果が狙えますが、石巻貝の卵は孵化をしないので取り除く必要ができます。
またタニシのように繁殖しないので、苔取り用として飼う場合は補充が必要になります。