ビーシュリンプを飼育していると、繁殖させたくなりますよね。
そこで、ビーシュリンプの産卵に必要な条件はどのようなものがあるのでしょうか。
ビーシュリンプの産卵に必要な条件は?
ビーシュリンプを繁殖させるには産卵が必要ですよね。
そこで、産卵するための条件をご紹介します。
まず、当たり前と思うかもしれませんが、絶対条件として、オスとメスのペアが必要です。
そこで、水槽の大きさによってペア数が変わってきます。
30センチの水槽であれば1~2ペア程度、60センチの水槽であれば3~5ペアほどになるのが理想のようです。
大きい水槽であれば、もっと多くのペアを作ることもできるそうです。
親エビと同じような個体を作りたい場合には、1対1のペアになるように調整してあげる必要があるそうです。
また、数を多く増やしたい場合には、オスよりもメスのほうを多く入れてあげると良いそうです。
例えばオス2~3匹に対してメスは6~8匹というように、雌のほうを多くしてあげます。
そうすることで、稚エビが増え、次の繁殖に親エビが多くなるということのようです。
環境で必要な条件は、水温と水質を安定させることが大切なようです。
水温は20℃~27℃で一定に保つように管理してあげると良いそうです。
水質に関しては、コンディショナーを使用すると、安定した水質が手軽に維持できるそうなので、一度試してみると良いかもしれません。
まとめ
ビーシュリンプの繁殖期間は約2ヶ月間と言われています。
この間の水温と水質の管理に十分注意して、安定した環境を保ってあげるようにする必要があるそうです。
また、繁殖させるためには、オスとメスが必要になります。
ビーシュリンプの性別の見分け方は、オスがスマートな体型なのに対し、メスは少しふっくらしているそうです。
ペアになれるようにオスとメスを両方同じ水槽に入れてあげる必要があります。
また、たくさん繁殖させたい場合には、オスの数よりもメスの数を多めに入れてあげることでより多く産卵することができるそうです。
性別をしっかり見極めて、たくさん繁殖させたいですね。