クーリーローチに魅了され飼育している方や、これから飼育したいと検討されている方の中には、他にも熱帯魚を飼いたいと考えている方もいらっしゃるのではないかと思います。
そこで今回はクーリーローチと混泳できる熱帯魚についてご紹介したいと思います。
他の熱帯魚とクーリーローチの混泳について
熱帯魚の中の人気のドジョウであるクーリーローチは性格も穏和でいい奴なので、混泳向きであるといえると思います。
気性が荒い熱帯魚であれば混泳相手はかなり厳選する必要がありますが、クーリーローチはそんなことありませんので安心です。
クーリーローチは基本的には底床に潜っていますし、物陰を好みますので、他の魚とバッティングしないという点もメリットだと思います。
ではどの熱帯魚と混泳させるかの検討の方法ですが、まずは水槽の全体のレイアウトを見て選ぶという方法があります。
クーリーローチは低層で活動しますので、上層や中層は少しさみしい印象になります。
グッピーやネオンテトラのような色鮮やかな目を引く魚を群れさせると見栄えがかなり良くなると思います。
次に生息地にこだわるという手もあります。
クーリーローチは東南アジアに生息していますので、同じ東南アジアに生息しているラスボラやグラミーなどを混泳させると自然界で生息しているようなイメージに近づけることができます。
まるで東南アジアの一部を切り取ったような水槽が楽しめると思います。
その際は水草や流木なども入れることでより効果的に表現できるのではないかと思います。
もしくは同じ低層で活動しているコリドラス等を選択することも出来ます。
お互い穏和な性格であることと、干渉し合わないため個体差はありますが、比較的相性はいいと思われます。
クーリーローチは潜る性質があるため忍者という愛称があり、コリドラスは底床を掃除してくれる掃除屋さんの愛称を持っています。
同じ低層で活動している魚をそれぞれの特性の違いを見て楽しむということが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
クーリーローチは比較的に混泳しやすい熱帯魚ですが、混泳させるには飼い主さんの正しい知識が必要です。
安易に綺麗だから、可愛いからという理由だけで混泳させてしまうと、最悪の場合亡くなってしまうこともあります。
そうならないように飼い主さんはそれぞれの熱帯魚の特性を調べた上で最適な同居人を探してあげましょう。