プラティの稚魚は親に食べられてしまうって本当でしょうか?確かに体は小さいし、ほぼ餌みたいな大きさですが…。
もし本当に食べるのだとしたらやはり隔離した方がいいってことになりますね。
そんな必要ないって話も聞いたりして、本当のところどうなのでしょう。
プラティは稚魚を食べる!
プラティに関わらず、稚魚を食べてしまう魚はたくさんいます。
ですからプラティも稚魚を食べてしまう可能性は大きいといえるでしょう。
とはいえ、全部のプラティが絶対に稚魚を食べるかというと、そうとは限らないのです。
個体によるというのが現実のところ。
むしろ他の魚といっしょに水槽に入れている場合、そちらの方に食べられる危険性の方が高いかもしれません。
食べてしまうということは、お腹が空いているわけですから、稚魚のいる間は餌を頻繁に与えてやってひもじい思いをしないで済むようにしてやれば、安全度は高くなります。
また、稚魚も隔離などされない自然の中で生きているとなればそれなりの知恵も備わっているようで、ちゃんと隠れるということを知っています。
稚魚が隠れることのできる水草などを入れてやって、隠れ家を確保してやれば、食べられる危険から逃れる率は高くなりますね。
プラティの稚魚は隔離が安全
しかし、親プラティに追いかけられている光景を目にしたりすると、やっぱりちょっとかわいそうに思ったり。
ということで、完全に保護しようと思うならやはり隔離するのが一番です。
雌が産卵するための専用のケースなど販売されていますし、生まれてから別の水槽に隔離してやるなどいろいろな方法があります。
隔離すると元の水槽に戻すタイミングの問題もありますね。
1㎝くらいになったらとか、親と同じ大きさになるまでとか、人によってさまざまです。
まとめ
隔離しないという人の中には、多い時で数十匹も産み、それを頻繁に繰り返すのが特徴でもあるプラティの、その都度の稚魚を全部守っていると、プラティだらけになってしまうという意見の人も。
自然にまかすという考え方ってことですね。