プラティは出産で一回に何匹くらい産むのでしょうか?
魚はたくさんの卵を産むというイメージがありますが、プラティの場合は体内で卵をかえして稚魚として出産するため、そんなに多いような気がしませんが、実際のところどうなのでしょう。
また、時間はどれくらいかかるのか調べてみました。
プラティの産卵はどれくらい時間がかかる?
プラティの出産にかかる時間は個体によりそれぞれのようです。
ほとんどは一度に産んでしまうか、数時間後に2、3回に分けてというパターンです。
一度に20匹くらいドカッと産む場合もあれば、始めに2、3匹産んで、後で数十匹産むという場合もあります。
中には2、3日かけて産んだということもあるとか。
母プラティが健康であれば短時間で産んでしまうケースがほとんどなのですが、まれにストレスや体調の具合で時間がかかってしまうものもいるようなのです。
また、稚魚がスムーズに出ないで引っかかってしまったりして一度に出ないということもあります。
人間でいうと逆子みたいなものでしょうか。
人間だと医者の手をかりて赤ちゃんを取り出すことはできますが、熱帯魚に手を貸してやることはできず、そのまま母プラティと共に亡くなってしまうケースもあります。
プラティの産卵は何匹産む?
これも個体によってさまざまで、5匹程度しか生まないものもいれば、100匹近く産むものも時にはいるとか。
平均的には20~50匹くらい産みます。
プラティは約25日くらいの周期で出産を繰り返しますから、これだけの数を毎回産むということになると、そうとう数になっていきますね。
また雌が何匹もいると、数十匹×雌の数ということになりますからプラティだらけです。
自然界にいると、当然他の魚に食べられてしまう稚魚たちも多いことですから、さほどの数ではないとも言えますが。
まとめ
魚の卵の数に比べると数十匹というのは少ない方なのかもしれません。
無抵抗に食べられてしまう卵とはやはり生存率が違うところからでしょうか。
とはいえ、全部育つとなかなかすごい数に増えていくのは確かで、それはそれで大変かもしれませんね。