プラティは比較的繁殖が簡単な熱帯魚です。
ですからどんどん増えます。
といっても、時期や周期はあるはずですね。
いったいどのくらいのペースで産卵するものなのでしょうか。
繁殖計画の参考にもなる時期や周期を見てみましょう。
プラティの産卵する時期は?
プラティは生まれて3か月くらいから繁殖することができます。
オスがメスを追いかけまわしているのがまさに繁殖活動の時期になりますね。
プラティは接合してから、出産するまでの妊娠期間が28日と言われています。
飼い始めて何回か出産経験のあるプラティなら、次にお腹が大きくなるまでの日数が計算できますね。
ですから繁殖の目安にしやすいのですが、飼い始めてから初めての出産の場合お店で接合している場合も多いため、産卵する時期はわかりにくくなります。
プラティは、体内に体液を保管しておくことができるため、一度の接合で何回か出産することができます。
ですからどこまでがお店の雄の体液なのかわからないのです。
プラティの産卵の周期はどのくらい?
だいたい25日くらいといわれています。
早いものだと20日くらいで妊娠する個体もいるようです。
プラティのお腹が大きくなってきたと感じたら、前回の出産から25日くらいを目安に計算すれば、次の出産時期がわかることになります。
プラティは上記のように、体内に体液を貯めておけるので一度の接合で数回続けて25日周期で子供を生み続けるということになるのです。
1回の接合で、1回~5回出産するといわれています。
個体によりけりというわけで、また同じ個体が毎回同じような回数出産するとも限らないわけですね。
まとめ
雄と雌を同じ水槽に入れるだけで、勝手に繁殖してくれるプラティですが、稚魚をなるべく多く無事に育てようとするなら、常に雌の様子と産卵の時期、周期は頭に入れておかなければならなくなります。
頻繁に観察することも必要ですし、そういった手間はかかるということでしょうか。
気が付くと、水槽中プラティだらけという話も時々ききますしね。