ハリセンボンは普段は針をたたんで泳いでいます。
その時の姿はフグにソックリでフグと同じような形をしていて丸ッとしています。
それでも外敵から攻撃されたりすると体を膨らませ針を広げて明らかにハリセンボンとわかります。
そんなハリセンボンの名前の由来やどうしてこういう名前になったのでしょうか?
芸能人のハリセンボンの名前の由来についても調べてみました。
英語読みや発音はどういう風にするかについても書いていきます。
ハリセンボンの名前の由来について
お魚のフグ目ハリセンボン科のハリセンボンの名前の由来は、鱗が変化したもので長くて丈夫なトゲです。
昔の人が針の数が多い事で、まあ千本位あるんじゃないかと思い名前をつけたということです。
発見した人は相当の衝撃を受けたのでしょう。
実際はトゲの数は350~400本程だそうです。
ペラペラの鱗がトゲに変化するって不思議です。
このトゲは通常はたたまれていますが、その様子は魚のフグとあまり見た目が変わりません。
威嚇の為に体を膨らませるとイガグリのようにトゲトゲになり大きさも通常時の2倍ほどの大きさになるそうです。
なんとその速さは約1秒で膨らむそうです。
最近ハリセンボンで検索をかけると芸能人のハリセンボンがよく出てきます。
このコンビ名の由来は「ハリセンボンは顔はかわいいが鋭いトゲがあり近づくと危険」という印象からだそうで、完全に世間を敵に回しているお二人ですが良い名前の由来ではないでしょうか。
ハリセンボンの英語の読みについて
ハリセンボン英語の読み方ですが、まず漢字で書くと「針千本」。
英語でPorcupine fish(ポーキュパインフィッシュ)と読みます。
このPorcupine(ポーキュパイン)というのはハリネズミみたいな動物の事を指しています。
ハリセンボンの仲間である、ヒトズラハリセンボンの事をHuman shifts porcupine fish(ヒューマンシフツポーキュパインフィッシュ)といいIshigakifugu(イシガキフグ)石垣河豚と読みます。
Nezumifugu(ネズミフグ)と読みます。
ハリセンボンとよく似ているフグ「河豚」の事をgloobe fish(グローブフィッシュ)といっていますが、多数の呼び名があり膨らんだ見た目そのままのものもあります。
baloon fishやblow fishなどがあります。
なかなか覚えられない単語 台形 ”trapezoid”
想像しやすく覚えやすい単語 porcupine fish 直訳は「ヤマアラシの魚」で、子どもたちが大好きな「ハリセンボン」のこと。— 東京パスポート学院 (英会話・留学) (@TokyoPassport) 2012年6月7日
まとめ
ハリセンボンの名前の由来は鱗がトゲに変化したもので昔の人が針がたくさんあるのを表してハリセンボンという名にしたということです。
英語でのハリセンボンの読みについてはPorcu pine fish(ポーキュパインフィッシュ)と読みます。
Pocupine(ポーキュパイン)というのはトゲトゲの動物の事を指しています。