ハリセンボンは気難しいところがあり、水質が変わったり、自分の住みかが変わったりすると、それが原因で餌を食べてくれないこともあるようです。
生餌でないと食さないというわがままなハリセンボンもいるようです。
長くハリセンボンを飼っているとそういう餌の好みが変わるという事はまれにあるそうですので、生餌など与えてみるのも一つの方法です。
ハリセンボン餌食べない原因について
ハリセンボンが餌を食べない時の原因は様々な例があります。
今まで住んでいた水槽が変わって新しい環境になじめずにストレスで体調を崩して餌を食べなくなることもあり、水質や水温の変化なども餌を食べない原因になるそうです。
以前の水槽で飼育していたハリセンボンを別の水槽に入れ替えをした際に餌を食べなくなることもあります。
海水を一気に全部変えるとビックリし餌を食べてくれなくなることもあるそうですので、少しづつ3分の1だけ変えるという方法をしてハリセンボンを驚かせて餌を食べなくならないようにするのも一つの手です。
水温もあまり低い温度ですと食が細くなる原因となります。
ハリセンボンは気難しい所もあり拒食症になると天に召されるまで頑なに何も口にしない場合もあります。
ハリセンボンが乾燥エビしか食べないといった栄養が偏る偏食といったこともあるようです。
こういった場合は2~3日絶食させてみるという方法もあり海水にはミネラルが含まれているので4~5日餌を与えなくても生きています。
2日ほど断食させて、お腹が空いている所に別の餌を与えてみると食べることがあります。
ただこの手を余り使い続けていると、やせ細ってきたり、拒食症になってしまう可能性があるので注意が必要です。
ハリセンボンは肉食魚で何でも食べてくれるような感じもしますが、気難しい所もあり長期飼育を難しくさせている問題がこの餌の問題です。
飼育し始めた時には何でも食べてくれるハリセンボンですが、成長をしていくと共に人工餌には見向きもしなくなる事もあるようです。
生餌以外受け付けなくなることもあるようで、ハリセンボンもそれぞれ嗜好が違いますので、カニ好きであったりエビ好きでしたりそれぞれあります。
ハリセンボンが餌を食べてくれないといった事で悩んでいる方は生餌や水質改善を検討してみてはどうでしょう。
まとめ
ハリセンボンは子供のころは何でも食べてくれるようですが、栄養の偏りなどにも注意して様々な餌を与えておくのが良いかもしれません。
餌を食べない原因としては何かのストレスや水質・生餌でないと食べないといった事など水温の影響も受けたりしますので、一概にこれというのはないので様々な方法を試してみるのも一つの手であります。