みなさんは、「ノーザンバラムンディ」という魚を知っていますか。
ノーザンバラムンディは、外見がアロワナに似ているため、人気の高い魚です。
今回は、ノーザンバラムンディの生態についてまとめてみました。
ノーザンバラムンディの値段は?
ノーザンバラムンディという魚は、アロワナと、よく似ています。
アロワナは、絶滅危惧種として指定されている品種があり、一般的に、市場価格も高いです。
一方のノーザンバラムンディは、規制対象の魚ではないため、アロワナに比べて、安く購入することができます。
また、飼育しやすい品種のため、魚を飼った経験がない場合でも、無理なく飼育を楽しむことができるでしょう。
ノーザンバラムンディとアロワナは似ているの?
ノーザンバラムンディの体長は、約60㎝。
一般的なアロワナと、同じくらいの大きさまで成長します。
アロワナと同じように、体の表面には鱗があり、顎の下にはヒゲを持っています。
ノーザンバラムンディは、成長するにつれて、鱗やヒレの色が変化していくため、観賞用の魚としても、非常に人気があります。
ノーザンバラムンディの飼育は、他の魚と比べても、特別難しいことはないでしょう。
ですが、いくつか注意するポイントもあります。
まずは、多きめの水槽で飼育すること。
ノーザンバラムンディは、アロワナとは違って、硬い鱗を持っています。
そのため、狭い場所での方向転換が苦手です。
水槽で飼育する場合は、体長と同じくらいの奥行きが必要となりますので、最低でも、奥行きが60㎝くらいある水槽を選ぶようにしましょう。
また、ノーザンバラムンディがゆったりと泳ぐことができる、大きめの水槽を選ぶことで、運動不足によるストレスを軽減できるでしょう。
ノーザンバラムンディは混泳できるの?
優雅に泳ぐノーザンバラムンディを、他の魚と一緒に飼育したいという方が、たくさんいます。
熱帯魚を飼育する場合は、いろいろな種類の魚を混泳させた方が、華やかで綺麗です。
ですが、ノーザンバラムンディは、縄張り意識の強い魚です。
アロワナをはじめ、他の魚と一緒の水槽で飼育すると、ノーザンバラムンディが他の魚を攻撃してしまう可能性があります。
そのため、ノーザンバラムンディを飼育する場合は、単独での飼育がおすすめです。
まとめ
見た目の美しい「ノーザンバラムンディ」ですが、残念ながら、他の魚との混泳はできません。
単独飼育になりますが、その分、愛情をたくさんかけて育ててあげましょう。