グッピーはとても人気な熱帯魚になります。
ですが、飼育に気をつけていないと、グッピーにさまざまな問題が起きてしまいます。
その問題の一つとしてあげられるのは、白点病になります。
グッピーが普段と違う行動をとっていたら注意が必要です。
もし、グッピーが白点病にかかっていると、グッピーの行動に変化が起きます。
白点病の症状が表れると、水槽の所どころに、かゆそうに体をあちこちにこすりつけている行動を起こします。
そして、よく見て見ると小さい細かい点が体に現れます。
特にヒレの部分に現れることが多いようです。
この白い点は白点虫が寄生することで、白点病になります。
今回は、グッピーの白点病の原因や治療方法について紹介したいと思います。
グッピーの白点病の原因とは何か?
白点病の原因は、普段からの飼育方法に関係があるようです。
原因として多いのが、水槽内の環境が悪く、水質の悪化による原因がほとんどです。
水質が悪化すると、白点病の原因である白点虫が活性化してしまいます。
白点病の原因は水質が関係しているので、水質の悪化を防ぐには、水槽内の環境を良くしてあげることが大事になります。
水を換えたり、水の補充を定期的に行っていないと水質が悪化します。
そして、水槽内の環境を整えるには、水質の温度もとても大切になってきます。
水温が低下してしまうと、グッピーは衰弱してしまうため白点病にかかりやすくなります。
白点病の原因は水質が大きく関係していますが、それだけではありません。
同じ水槽にたくさんのグッピーを泳がせて飼育していると、グッピーは自由に泳げなくなり、ストレスによって、グッピーが弱まってしまい、白点病にかかってしまうこともあるので、注意するとよいのではないでしょうか。
グッピーの白点病に対しての治療は?
白点病の治療方法は、まず水温を上げることです。
ですが、注意しなければならないのは水温を急に上げてはいけないことです。
急に水温を上げてしまうとさらにグッピーは弱まってしまいます。
なので、水温を上げる際は徐々に水温をあげましょう。
そして、新しい水を補給しましょう。
この時も水温に気をつけなければなりません。
水温を上げたりしても効果が出ない場合は、治療薬を使用して薬浴をさせてあげるといいでしょう。
まとめ
グッピーは水質に大きく影響される熱帯魚なんですね。
今回は白点病について知ることができたので、大切なグッピーを白点病から守るためにも、普段から水槽内の環境を整えて、水質を良くしてあげましょう。