水槽でエビを飼育していると、勝手に卵を産んで赤ちゃんエビが孵化していることがありますよね。

そんなとき、気が付いたらフィルターに稚エビが吸い込まれてしまっていて、とても可哀そうな思いをしたことがある方も多いのではないでしょうか?

今回は、ミナミヌマエビの稚エビがフィルターに吸い込まれないようにするための対策について、ちょっと調べてみました。

いろいろ方法がありますので、いくつかご紹介させていただきたいと思います。

ミナミヌマエビ 稚エビ フィルター

ミナミヌマエビの稚エビにフィルターは?

ミナミヌマエビは成長しても2cmから3cmほどと親エビになっても体は大きくありません。

赤ちゃんエビは孵化したての大きさだと2㎜ほどにも満たないくらいで、肉眼で見つけるのはとても難しいほどのミニサイズなのです。

これではフィルターに吸い込まれてしまいますよね。

エビはもともとあまり水の流れが好きではありません。

川などでも水草がたくさん生えた場所やちょっとよどんだ場所に沢山いますよね?

エビの中でもミナミヌマエビはやや強めの種類にはなりますが、やはり水流には注意が必要です。

フィルターの中でも外部式のろ過フィルターがおすすめです。

エビ以外でも、水流があまり得意ではないメダカなどの魚にもこちらが向いています。

勢いが強いとそれだけろ過機能も上がりますが、弱った魚や稚エビなどがフィルターに吸い込まれてしまうと、傷を負ってしまったり、最悪なケースも避けられなかったりと散々な結果が待っています。

一部の稚エビはそのままフィルターの入れ物内部で成長し、大きくなることもあるようですが、毎回掃除の度に小さなエビを避難させて、となるととても大変です。

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では、そもそも稚エビがフィルターに吸い込まれないようにするためにはどうすればよいのでしょうか?

実際には、多くの人がフィルター周りにスポンジを巻いたりしているようです。

ただこれは見た目的にあまり美しくないことと、スポンジの目が細かすぎて水槽内部の汚れが残り、きちんと水がろ過されないというデメリットもあります。

専用のスポンジフィルターを使用すると良いでしょう。

そのほかの対策としては、フィルター吸い込み口に目の細かい排水溝ネットなどを重ねて被せる方法もあります。

もしくは、女性のストッキングなども目が細かく伸縮性があるのでなかなか良いようですよ。

まとめ

極小サイズのミナミヌマエビの赤ちゃんを、フィルター吸い込みの危機から救う方法はいくつもあるようですね。

その方法も思ったほど大がかりではないので、すぐにでも始められそうですね。

稚エビの吸い込みに悩まされている方は、今日からでも早速試してみてはいかがでしょうか?

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