皆さんは水槽のリセット、というものをご存じでしょうか。

文字通り、水槽を空にして綺麗にすることなのですが、熱帯魚類の飼育をしているときに、この水槽のリセットというのは非常に重要なものになってくることがあります。

もちろんそれはビーシュリンプの飼育の時にも大事になってきます。

というわけで今回は、どうしてその水槽のリセットが必要になってくるのか、ということと、その方法を紹介したいと思います。

ビーシュリンプ 水槽 リセット 方法

水槽をリセットする理由は?

水槽のリセットは、水槽の中を綺麗にする、という以上の目的があります。

水槽をリセットするときは、

  • レイアウトを変えなければいけないとき
  • 病気が広まってしまったとき
  • ソイルの有効期限が切れたとき

等が挙げられます。

中でも、ソイルの有効期限切れの時が多いかもしれません。

そのようなときには、水槽をリセットして環境を整え直す必要があるのです。

特に、ビーシュリンプの場合には環境の変化に強くない、という特徴があるので、それらのリセットがしっかりとされていないと弱ってしまう、といったことも起こってしまいます。

ただし、弱っていないときにむやみやたらにリセットを繰り返してしまうのも、それはそれで環境を変え続けることにもなるので、様子を見てする必要があるでしょう。

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水槽のリセットの方法

水槽リセットの方法として今回はソイルを変える際の方法を紹介します。

注意として、フィルターには手をつけない、飼育水はできるだけ流用する、などが挙げられます。

  1. まず、水槽内の機器類を取り出し、できるだけ大きなバケツの中にシュリンプを移します。エアレーションをその中に入れるのを忘れないでください。
  2. 水槽に残った飼育水は捨ててしまって、ソイルも取り出します。
  3. それから水槽を洗って、ソイルを入れます。ソイルを入れるところからは水槽の立ち上げ方と大差ありません。
  4. 最期に、フィルターを稼働して、水合わせが終わってから、バケツに移したシュリンプたちを移します。

リセットしてからは一ヶ月くらいはこまめに観察するようにしておきましょう。

環境に適応できているかどうかをチェックしないと弱ったままになってしまうので、注意が必要です。

まとめ

水槽のリセットはビーシュリンプたちと長く過ごすために必要なことです。

やり方をしっかり学んで、少しでも長く一緒にいたいですよね。

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