ビーシュリンプというエビをご存じでしょうか。
エビというと、水槽内のコケや他の魚などの食べ残しを食べてくれたりする「掃除屋」なイメージがある方が多いかもしれません。
色も特に変わった色をしているイメージも湧かないもので、結構地味なイメージが強い者かもしれません。
ですが、実はこのビーシュリンプは「赤と白」や「黒と白」で縞々になっているなど、エビらしからぬ派手な外見をしているということで、非常に人気の高いエビなんです。
愛らしい見た目なので、女性がアクアリウムに興味を持つきっかけになることもよくあるエビです。
今回は、そんなビーシュリンプの種類、そして、それぞれの特徴的な色などについて見ていきたいと思います。
ビーシュリンプ色の種類について
ビーシュリンプの3種類の色についてご紹介させて頂きます。
原種に近い「ブラックビーシュリンプ」
ビーシュリンプの中で、一番原種に近いカラーリングであることで知られている種類、それがブラックビーシュリンプです。
体には白と黒のストライプが入っています。もともとのビーシュリンプはこのようなカラーリングだったのですが、改良されてより綺麗に白と黒が分かれました。
原種に近いと言うところから、比較的他の種類に比べて安価で手に入れられることも多いので、人気の高い種類となっています。
赤と白の可愛い種類「レッドビーシュリンプ」
ブラックビーシュリンプの突然変異によって生まれた赤と白のストライプをもったビーシュリンプが、レッドビーシュリンプです。
実は、日本人が生み出したと言うことで、生まれた当初は非常に人気の高い品種としてかなり高額で取引されたこともありました。
赤いバンドの間に白が入ったものが「タイガー」と呼ばれたり、体側下部が白いものが「日の丸」と呼ばれたりと、それぞれの特徴に合わせて呼称が変わることもあります。
レアな種類「ブラウンビーシュリンプ」
茶色と白のストライプを持ったレアな種類、ブラウンビーシュリンプ。
じつは、レアであるから高額、というわけでもなく、レッドでもブラックでもない「その他」に分類されることが多いため、かなり安価に購入することができる種類です。
まとめ
綺麗な柄のビーシュリンプ。
気に入った柄のシュリンプを探すのも、楽しみの一つでしょう。