ビーシュリンプに限らず、生き物を飼っていると必ず必要になってくるのが日々のお掃除ですよね。
生き物によってその頻度はまちまちですが、ビーシュリンプの水槽のお掃除はどれくらいの頻度で行えば良いでしょうか?
適切な掃除方法と合わせてチェックしておきましょう。
ビーシュリンプの水槽のお掃除!重要なのはソイル!?
ビーシュリンプの水槽のお掃除は、他の熱帯魚と違って注意しなくてはならないことがあります。
そもそもビーシュリンプは水質の変化に弱く、急激な環境の変化に適応しきれない可能性があることです。
したがって、ふつうの熱帯魚の掃除で行っている水換えも、ビーシュリンプにとっては毒となる場合があるのです。
とはいえ、まったく掃除をしないと水が汚れていき、ビーシュリンプの生活環境が劣悪になってしまいます。
このバランスをどうとっていくかが、アクアリウムの管理ではポイントになってくるわけですね。
ビーシュリンプの水槽で気を遣ってほしいのはソイルです。
ソイル系の底砂は安定した水質の維持に一役買ってくれています。
もちろん長期間使用すればその効果は弱まっていくため、水質が悪化する前にソイルを交換する必要があります。
そして、ビーシュリンプの出したフンがソイルに溜まっていることが多いため、こまめな底砂のお掃除が求められるのです。
ソイルのお掃除方法としては、水換えの際にホースクリーナーなどでソイルの表面の汚れを吸い取るなどがあげられます。
ソイルが舞い上がってしまうという方はスポイトで汚れを吸い取る方法を実践してみるのもアリです。
ソイルの交換時期は掃除頻度などによって変わってきます。
頻繁に掃除を行っていると、ソイルは清潔に保つことはできますがソイルの表面が傷み、たとえ1年耐用のものであってもその交換時期を早めることになります。
お掃除の頻度は多い少ないともに一長一短ありますが、ご自身の判断で選択してください。
まとめ
ビーシュリンプの水槽のお掃除に絶対の正解はありません。
水質の過度な変化を防ぐため、水換えをあまり行わない人もいれば、水槽をできるだけキレイに保つためにソイルのお掃除をこまめに行う人もいます。
大切なのは清掃頻度ではなく、ビーシュリンプが今の環境を変えずに過ごすためにはどうすればいいか?ということです。
どちらの答えも間違ってはいません。
ビーシュリンプと水槽の状態を確認して、どれくらいの頻度で清掃すれば環境を破壊しないか、自分なりのサイクルを形成していきましょう。