ミナミヌマエビの繁殖は比較的簡単です。
ヤマトヌマエビは幼生時に海へと下りますから繁殖させるのは難しくなります。
メスは産卵すると38~130個ほどの卵をを産み、孵化するまでの数週間はお腹で卵を抱えています。
混泳している相手がいますと、孵化した稚エビを食べてしまう可能性もありますから別の水槽に移しておくなどの対策が必要です。
ここではミナミヌマエビを飼育しているときに水が濁る、汚す原因や対策方法についてご紹介しましょう。
ミナミヌマエビの飼育!水が濁る原因は?
ミナミヌマエビの飼育時に水が濁る原因は何なのか?
餌の与えすぎ、水質の悪化、フィルターの汚れなのかと思いますがそうではありません。
水槽内のバクテリアが減少しているからなのです。
バクテリアはミナミヌマエビ の排泄物を分解してアンモニアの発生を抑制します。
白く濁っているのはバクテリアの亡骸です。
バクテリアが減少した理由としてはカルキ抜きが不十分だった、酸素不足と水温が高い状態だったことが考えられます。
水温は適温に保ち酸欠ならないようにし、水はしっかりカルキ抜きした水を入れましょう。
エアレーションも効果があります。
ミナミヌマエビが水を汚す!?原因は?
水槽で生活しますから、水は汚れます。
ミナミヌマエビは水槽を掃除するとは言っても、砂利や水草に付いているコケを食べてくれますが、水槽に付着しているコケを食べることはありません。
ミナミヌマエビは小食ですから、餌を与えすぎると底に残ったままになってしまい水質悪化の原因になります。
フィルターも汚れているかもしれません。
水槽に付いたコケは人が掃除するしかありません。
藻やコケを食べるので餌の量は少なめに、フィルターの掃除と言った対策で水質の維持をしましょう。
水換えも大事です。
まとめ
このようにミナミヌマエビの水槽内の水の濁り、汚れについておわかりいただけたことでしょう。
掃除してくれるといっても最後は人の手が必要です。