大きな身体が魅力のアロワナですが、健康的に長生きさせるには、定期的な水温管理、水質チェックが大切になります。
どんな風に水の交換を行えば良いのでしょうか。
また、頻度はどのくらいの割合で行えば良いのでしょうか。
アロワナの水換えにはどんな方法があるの？
水槽の中で優雅に泳ぐアロワナの水換えを行う際、どのような方法で交換を行っていますか。
グッピー等の小さな身体の魚であれば、水換えが終わるまで、別の容器に入れておくこともできますが、アロワナのような大きな身体をもつ魚は、そうはいきません。
アロワナの水換えには、量販店やホームセンターで売られている灯油用ポンプを用意しましょう。
俗に言うしゅぽしゅぽと呼ばれているものになります。
昨今は、手動式以外にも、乾電池を入れて使用する電動式も売られておりますが、電動式の場合は、音と振動にアロワナがストレスを感じるかもしれません。
できれば、手動式のものを用意しておきましょう。
交換方法は、水槽の中に灯油用ポンプを入れて、しゅぽしゅぽさせるだけです。
ゆっくりと水槽内の水を3分の1ほど抜いていきましょう。
あとは、不足した水を足せば、水交換作業は終了です。
その際、水温、水質をチェックし、アロワナの様子を確認しておくことを忘れずに。
アロワナの水換えの頻度は？
水交換の頻度についてですが、アロワナを飼っている人によって、意見は異なります。
週に1～2回、また、1か月に1回と決めている、汚れたら換えるようにしている等、頻度は、その人によって違ってきます。
必ずしも、1週間に1～2回と決まっているわけではありません。
水交換は、魚を飼う基本となっておりますが、頻度が過ぎると、水槽内のバクテリアが減少し、水質悪化を招く恐れがあります。
交換前には、アロワナの健康状態を慎重にチェックし、アロワナに傷をつけないよう、ゆったりとした気持ちで行うことをおすすめします。
まとめ
アロワナの水交換を行う前には、まず、水槽内をチェックし、大きなゴミは網ですくいます。
補充する水は、水道水を用いるのであれば、前もってカルキを抜いたものを用意し、水温を26～30℃の適温にしておきましょう。
3℃違えば、大きなストレスになるとのこと。
水温には、十分に注意した上で、交換を行いましょう。
