プレコとコリドラスは混泳させる種類を選べば、混泳は可能です。
では、プレコとコリドラスを混泳させるにはどうしたらよいのでしょうか?
また餌は何を与えればよいのでしょうか?
掃除はどのようにすればよいのでしょうか?
調べてみました。
プレコとコリドラスを混泳させるには
縄張り意識の高いプレコと穏やかな性格のコリドラスを混泳させるには、プレコの中でも混泳しやすいブッシープレコを選ぶと混泳させることができます。
混泳させるプレコとコリドラスは同じくらいのサイズが理想的です。
どちらかが大きいと争いが起きる可能性がありますので、両方ともに同じくらいの大きさが良いでしょう。
プレコは糞を多くする事や、多く混泳させると縄張り意識を高めてしまうことから、あまり多く入れずにまずは1匹から混泳させて様子をみるとよいでしょう。
また、シェルターを設置してあげると、どちらかが追いかけられた時に逃げ込む事ができますのでこちらも争いを未然に防ぐ事ができます。
コリドラス用のシェルターはコリドラスの体が入るような少し大きめのサイズのシェルターが良いでしょう。
プレコを飼育する際にはベアタンクで飼育する事が多いですが、コリドラスは底の砂を口の中に含みますので、丸みのある細かいタイプの底砂を敷きます。
プレコとコリドラスを混泳飼育する際の餌は何を与えるのか
プレコは水槽や流木に付いた苔や食べますが、コリドラスは底砂の有機物や微生物を食べます。
人工餌はプレコ用でもコリドラス用でもどちらも食べますが、プレコは餌を削りながら食べますのであまり小さすぎない餌を与えましょう。
動物性の餌ではプレコもコリドラスも「アカムシ」を好んで良く食べます。
プレコとコリドラスの混泳飼育には掃除はこまめに
プレコは糞が多い熱帯魚です。
糞をそのままにしていると、水槽の底での活動を好むコリドラスが過ごしにくくなるため、こまめにプレコの糞を取り除いてあげましょう。
掃除をする時には底砂に埋もれてしまった糞や食べ残した餌をきれいに除去しましょう。
また、水草を水槽に入れる場合には、流木に括り付けると掃除しやすいですのでおすすめです。
まとめ
今回はプレコとコリドラスの混泳についてまとめました。
プレコとコリドラスの混泳は難易度が高そうに思いがちですが、こまめな清掃など気をつければ混泳させることも可能です。