プレコを飼育する際に起こる悩みの一つに、飼育しているプレコが餌を食べないという事があります。
ではどうしてプレコは餌を食べないのでしょうか?
またその対策はどのような方法があるのでしょうか?
調べてみました。
プレコはなぜ餌を食べないのか
プレコと一緒に他の熱帯魚と混泳飼育をしている際は、プレコはとても臆病な熱帯魚のため、他の熱帯魚に怯えて餌を食べに行けない事があります。
あまり長い間このような状態が続いてしまうと栄養不足に陥ってしてしまうので注意が必要です。
また、「アカムシ」などの動物性の餌を日常的に食べていたプレコに人工餌を与えても、なかなかすぐには食べない事があります。
どうしたらプレコに餌を食べさせる事ができるか?
混泳飼育をしている場合は、他の熱帯魚に邪魔をされずに餌を食べる事ができる環境を作ってあげて下さい。
他の熱帯魚が邪魔をしないような場所や、プレコがよく過ごしている場所に人工餌をくくり付けた流木を置いてあげましょう。
プレコ用のシェルターを設置している場合には、シェルターのすぐ近くに流木を置くと他の熱帯魚からすぐに隠れる事ができるので臆病なプレコも安心して餌を食べる事ができます。
また、夜行性のプレコは昼間に餌をあげても食べない事がありますので、夜に餌をあげると良いでしょう。
昼間の場合には部屋を暗くするなどプレコが活動しやすい環境を作ってあげるとよいと思います。
「アカムシ」などの動物性の餌を日常的に食べていたプレコには、まずは植物性の餌をあげて下さい。
植物性の餌に慣れたところでプレコ用の人工餌に切り替えると餌を食べるようになる傾向があります。
まとめ
今回はプレコが餌を食べない時の原因と対策についてまとめました。
飼育しているプレコがまったく餌を食べないと心配になりますよね。
プレコの性質を理解してプレコが餌を食べやすい環境を整えてあげれば、プレコは餌を食べて元気に過ごす事ができますのでぜひ試してみて下さい。