プレコを飼育するのに必要なものはいくつかありますよね。
特に熱帯魚の飼育が初めてだと、いろいろ調べると思います。
そこには必ず載っているわけではないが、「底砂」が出てくることがあるでしょう。
今回はこの底砂を取り上げるのですが、それが必ず必要なのか?
それとも無くても飼育に問題はないのかということについて紹介していきたいと思います。
プレコは底砂が無くても飼育出来る!
プレコを飼育するのに、水槽の中に底砂を敷くことがあります。
これは必ず必要ということはなく、無しでもプレコの飼育は出来るのです。
水槽の中に底砂を敷く理由としては、水草の根っこを支える為。
そして、底砂がバクテリアの住処になったり、光の反射を防いでくれてプレコ自身のストレスを減らすことが出来るというのも1つです。
しかし、必ず必要でもなくて、むしろメンテナンスの面でみると、底砂が無いほうがかなりいいということなのです。
無くてもいい理由が、プレコの糞の比重が重くて、量も多いということで底砂の下に糞が溜まってしまうということなのです。
沈んでいる糞を取り除くには、一旦底砂を水槽の中から出すことになるからとても大変なのですね。
プレコにとって底砂は、そこまで必要なものではないということでしょう。
底砂無しで飼育する時に気を付けること
底砂が無くてもいいということですが、その場合に気を付けたほうがいいことがあるようです。
プレコは夜行性なので日中に寝ている時間が多いと思います。
なので底砂が無しで飼育するということは、有る時のメリットである、光の反射を防ぐことが出来ないことになります。
なので、光の反射に気を付けなければいけないということです。
水槽を太陽の当たりにくい場所いに置いたり、水槽とそれを置く場所の間に黒い板のようなものを挟むのも良さそうですね。
まとめ
プレコの飼育に底砂は必ず必要ではないようですね。
むしろ、有るとデメリットの方が大きいように感じました。
メンテナンス面での負担が大きいのは、長く飼育していく中でそれがどんどんつらいものになっていってしまうような気もするし、そういったこともしっかり考えながら、底砂を敷くのか、無しにするのか検討していきたいですね。