アベニーパファーって小さくって愛嬌があって可愛いですね。

この子たちを増やしたいと思ったことありませんか?

アベニーパファーの繁殖ってどうすればいいのでしょうか?

少し調べてみましょう。

アベニーパファー 繁殖 方法 コツ

アベニーパファーの繁殖方法

野生のアベニーパファー繁殖期にオスとメスが一緒に泳いでペアになって卵を産むという熱帯魚ですが、では飼育下でどうすればいいのでしょうか?

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飼育下でのアベニーパファーの繁殖方法とコツ

実は水槽でもアベニーパファーのオスとメスを一緒に泳がせれば卵を産んでくれますが、単にオスメスペアにしても駄目なのです、ちょっとしたコツが必要となります。

何故なら、アベニーパファーは小さいですが、縄張り意識がとても強い熱帯魚で体の割合からすればとても縄張り範囲が広く小さな水槽で多頭飼いは難しいからです。

しかもオスメス相性が悪いとペアになってくれません。

ですからショップでオスメス1匹づつのペアですと卵を産んでくれないということが起こり得るのです。

これを防ぐためには最低オス2匹メス2匹の計4匹が必要となります。

また、4匹を飼育するので繁殖の場合多頭飼いが必須になりますので、小さな水槽では駄目なのです。

最低60cm水槽、理想は90cm水槽が必要になってきます。

水槽が用意できましたら水温を25℃前後に保って泳がせますとやがて、オスメスが並んで泳ぐようになりペアが出来て繁殖行動にうつります。

ペアができましたら、水草を設置した別水槽に移してあげます。

水草はアベニーパファーが卵を産み付ける場所なので必要になります。

水草の種類としては、ウィローモス、アナカリス、カボンバなどが良いようです。

しばらくすると水草に産卵しますので、卵が付いた水草をさらに別水槽に移すか親を他の水槽に移します。

卵は直径2ミリと非常に小さいのでよく観察することが必要です。

親と卵を分けるのは親が卵を食べるのを防ぐためです。

産後、3日~5日で孵化します。

孵化してさらに5日くらいたちますと稚魚が餌を食べるようになります。

まとめ

アベニーパファーの繁殖は簡単なようで、意外と難しいかもしれません。

それはアベニーパファーの性質からくるものですから、繁殖させたいと思ったならできるだけ、人が手を貸してあげなければいけませんね。

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